早すぎた未来都市、軍艦島の全貌！
長崎市の特別許可を得て、立ち入り禁止エリアまで踏み込んだ徹底取材を敢行！

石炭採掘と共に隆盛を極めながら、忘れられるままに朽ち果て、今あらためて脚光を浴びる島―――軍艦島。
最盛期の昭和30年代には住民は5000人を越え、人口密度は当時の東京の9倍以上。そのため高層アパートが密集してそびえ、摩天楼群を形成した。 かつては輝ける未来都市だったこの島の全域に足を踏み入れ、当時の人々の息づかいや、繁栄の名残り、廃墟景観の美しさを捉える。

未だ備品が放置されたままの端島小中学校、端島病院。当時最先端の集合住宅だった報国寮、日給社宅、グラバーハウス。住人の生活の跡がかいま見える端島銀座、映画館、お寺や神社、そして共同浴場。建物の内部に分け入り、島の隅々までを探訪する。
また、今回はテレビカメラがほどんど入ったことのない第四竪坑跡など、知られざるスポットにも潜入している。

案内役は軍艦島に通うこと30回以上、島を隅々まで知りつくした黒沢永紀さん。軍艦島観光コースの案内や、軍艦島にまつわる知らざれるエピソードを盛り込み、世界に2つとない廃墟の島の魅力に、様々な角度から迫る。

CS MONDO TVで放送され好評を得た「軍艦島SPECIAL」を元に、未公開映像を盛り込んで再編集した決定版DVDの登場である。
特典映像：未公開映像集