神谷 未穂 Miho Kamiya (写真右)
桐朋女子高等学校を経て、桐朋学園大学、ハノーファー音楽大学をそれぞれ首席で卒業。同音楽大学ソリストクラスに文化庁派遣芸術家在外研修員として再び留学。安田生命クオリティオブライフ文化財団、ロームミュージックファンデーションの奨学金を得て同クラスで研鑚を積み、現在パリ国立高等音楽院第3課程にてジャン・ジャック・カントロフ氏に師事。全日本学生音楽コンクール小学校、中学校の部入賞をはじめ、北九州国際音楽祭TOTOクフモプライズ室内楽第1位、ティボールヴァルガ国際ヴァイオリンコンクールにてパガニーニ賞、オーストリア室内楽音楽祭賞、キジアーナ(夏期)音楽院にて奨学金、ディプロマ賞など数々の賞を受賞。文化庁及び日本演奏連盟主催演連コンサートでのデビューリサイタル以来、読売新人演奏会、新日鐵プロミキシング・アーティストシリーズ、東京労音主催コンサート等のリサイタルの他、ゲルト・アルブレヒト指揮・プラハ室内管、ヘルシンキ・フィル、コスモ・ユースオーケストラ、ゲッティンゲンオーケストラ、南ボヘミアオーケストラ、大友直人指揮・東響、アンサンブル金沢、東京ニューシティ、等国内外のオーケストラとの共演など、いずれも高い評価を受けている。またNHK-TVステージ・ドア、NHKムFM土曜リサイタル、スイス・ロマンドラジオ等様々な音楽番組に出演する他、オーストリア・モントゼー音楽祭、宮崎国際室内楽音楽祭、小澤征爾指揮サイトウ・キネン・オーケストラをはじめとする国内外各種の音楽祭に参加、室内楽でオーギュスタン・デュメイ、ジェラール・コセ氏と共演するなど、ソリスト・室内楽奏者として幅広い活躍が期待されている。
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