2022年6月1日発売

土曜ドラマ「17才の帝国」オリジナル・サウンドトラック

坂東祐大・Tomggg・前久保諒・網守将平/坂東祐大 feat. 塩塚モエカ(羊文学)

COCP-41767 ¥3,300 (税抜価格 ¥3,000)

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Music Video

声よ

声よ - 坂東祐大 feat. 塩塚モエカ(羊文学)

22年5月7日から始まった話題のNHK土曜ドラマ「17才の帝国」の劇伴を、ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」や、日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞した映画「竜とそばかすの姫」で音楽を担当した、いま最も注目を集めるクラシックの現代作曲家・坂東祐大を中心に4名の作曲家が集結。

国内外のエレクトロニックミュージックシーンに存在感を示すビートメーカーTomggg(とむぐぐぐ)、藝大作曲科卒でアコースティック編成を得意とする前久保諒、そして今秋公開予定の映画『百花』の音楽を担当し、大貫妙子など多くのアーティストの作編曲も手掛けている網守将平が参加する。

シーンによってそれぞれ担当を受け持ち、シンセサウンド中心の楽曲でドラマのSFエンターテインメントの音世界を創り上げる新感覚のサウンドトラック。

参加アーティストは、岡田拓郎(ギター)、佐々木“コジロー"貴之(ギター)、石若駿(パーカッション)、香田悠真(ピアノ)、ロー磨秀(ピアノ)やEnsemble FOVEのメンバーらが参加、そしてピアノ連弾ボーカルユニットKitriがピアノ演奏で参加するなど、豪華な布陣で臨む。

MIXは国内外の複数のエンジニアで担当し、曲毎にこだわりのサウンドを打ち出し、聴く人々の耳をアップデートする。

また、ドラマのエンディングを飾る主題歌「声よ」(作詞:塩塚モエカ/作曲:坂東祐大)も収録。アレンジは劇伴にも参加しているギタリストの岡田拓郎が務め、独特のグルーヴを生み出し、同曲のマスタリングはグラミー賞エンジニアのRandy Merrilによるエッジのあるサウンドに仕上がっている。

収録曲
  1. Teen Regime - Main Title Theme (坂東祐大)
  2. Politics (坂東祐大)
  3. Make a city (Tomggg)
  4. Project UA (坂東祐大)
  5. Cabinet Meeting (網守将平)
  6. Aonami feat. Kitri (坂東祐大)
  7. My Vortex (前久保諒)
  8. The Experimental City (坂東祐大)
  9. The Plot (坂東祐大)
  10. Appearance(前久保諒)
  11. A sign of snow (Tomggg)
  12. Utopia (坂東祐大)
  13. Voice of Citizen (網守将平)
  14. Fragile Moment (前久保諒)
  15. Adolescent (坂東祐大)
  16. One's mind (Tomggg)
  17. think about (Tomggg)
  18. Sachi (坂東祐大)
  19. Solon (坂東祐大)
  20. Acceptance (網守将平)
  21. 声よ【主題歌】 (坂東祐大 / 塩塚モエカ)
音楽:

坂東祐大・Tomggg・前久保諒・網守将平

主題歌:

坂東祐大 feat. 塩塚モエカ(羊文学)

アーティスト:

町田匡(Violin)・安達真理(Viola)・小畠幸法(Cello)・地代所悠・篠崎和紀・布施砂丘彦(Contrabass)・大家一将・石若駿(Percussion)・岡田拓郎・佐々木“コジロー”貴之(Guitar)・香田悠真・ロー磨秀・坂東祐大(Piano)・Kitri(Piano Duo)

Single

2022年6月1日配信シングル
土曜ドラマ「17才の帝国」主題歌

声よ

坂東祐大 feat. 塩塚モエカ(羊文学)


作詞:塩塚モエカ 作曲:坂東祐大 編曲:岡田拓郎

COKM-43894

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Artist Profile

坂東祐大(ばんどうゆうた)

©Shinryo Saeki

坂東祐大(ばんどうゆうた)

多様なスタイルを横断し、異化や脱構築による刺激と知覚の可能性などをテーマに、幅広い創作活動を行う。
作品はオーケストラ、室内楽から立体音響を駆使したサウンドデザイン、シアター・パフォーマンスなど多岐に渡る。
東京芸術大学附属音楽高等学校を経て、東京芸術大学作曲科を首席で卒業。同修士課程作曲専攻修了。
第25回芥川作曲賞受賞(2015年)、長谷川良夫賞(2012年)、アカンサス音楽賞(2013年)受賞、第83回日本音楽コンクール入賞。
作品はフランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団、ロンドンシンフォニエッタ、東京フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー管弦楽団、いずみシンフォニエッタ大阪、東京現音計画、LAPS Ensemble などによって国内外で多数演奏されている。
代表作に、「花火-ピアノとオーケストラのための協奏曲 (2017,サントリー芸術財団委嘱作品」、「SONAR-FIELD (2019, Ensemble FOVE, Shibaurahouse)」、「TRANCE (2018, 京都芸術センターでの共同製作)」。
2022年1月には初の作品集となる「TRANCE / 花火」がDENONレーベルよりリリースされる。

2016年、Ensemble FOVE を創立。代表として気鋭のメンバーと共にジャンルの枠を拡張する、様々な新しいアートプロジェクトを多方面に展開している。
2021年、最新作となる「ドレミのうた」をリリース。
また上記のメインワークに加え、ジャンルを横断した活動も多方面に展開する。
映像作品の音楽に、ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』(坂元裕二 脚本)、映画『竜とそばかすの姫』(細田守監督、 音楽:岩崎太整、Ludvig Forssellと共に )等。
『竜とそばかすの姫』は、第44回日本アカデミー賞にて「最優秀音楽賞」、第36回日本ゴールドディスク大賞「サウンドトラック・アルバム・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。
米津玄師 5thアルバム『STRAY SHEEP』における全面的な共同編曲 (「海の幽霊」、「馬と鹿」、「パプリカ」、「感電」、「カナリヤ」等)
宇多田ヒカル 「Beautiful World (Da Capo Version)」、「少年時代」(井上陽水トリビュート) 編曲及び指揮。
嵐 「カイト」(NHK2020ソング)オーケストラアレンジメント等。
https://www.yutabandoh.com/

 

Tomggg(とむぐぐぐ)

Tomggg(とむぐぐぐ)

1988年千葉県生まれのビートメイカー、音楽プロデューサー。
国立音楽大学 大学院 修士課程 作曲専攻修了。

Tomggg(とむぐぐぐ)というアーティスト名で「ものすごく楽しくなる音楽」をテーマに活動を行う。
2015年にデビューEP『Butter Sugar Cream』、2020年1月に 4年ぶりの配信EP “Unbalance”をリリース。台湾の人気デュオ好樂團 GoodBandのWen Hsu、マレーシア出身のシンガーShelhiel、カナダ人プロデューサーのRyan Hemsworthなど、国内外で多彩なコラボレーションプロジェクトを手掛けてきました。
kiki vivi lily とのコラボ楽曲"License of Love” がApple社のCMに起用され、Spotifyの月間リスナーが10万人を超えるなど、国内外のエレクトロニックミュージックシーンに存在感を示しています。
2021年からは国立音楽大学にて非常勤講師を務めています。
https://www.tatsuyafujishiro.com

前久保諒(まえくぼりょう)

©Ryohei Suzuki

前久保諒(まえくぼりょう)

作曲家。1991年生まれ、埼玉県出身。

東京藝術大学音楽学部作曲科を経て、同大学院修士課程修了。
作曲を西岡龍彦、原田敬子、小鍛冶邦隆に学ぶ。ぱんだウインドオーケストラのために《PANDASTIC!!》を作曲、同曲収録のCD(日本コロムビア、ブレーン)が全国発売中のほか、テレビ朝日系列『題名のない音楽会』でも放送される。
2019年第9回シアター・オリンピックスにて金森穣/原田敬子《still/speed/silence》チーム帯同(音楽オペレーション)。
アーツアカデミー東京芸術劇場プロフェッショナル人材養成研修・令和3年度研修生(音楽制作)。
Ensemble FOVEメンバー。

 

網守将平(あみもりしょうへい)

©Mayumi Hosokura

網守将平(あみもりしょうへい)

音楽家/作曲家。

東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校卒業、同大学音楽学部作曲科卒業。同大学院音楽研究科修士課程修了。

学生時代より、クラシックや現代音楽の作曲家/アレンジャーとして活動を開始し、室内楽からオーケストラまで多くの作品を発表。また東京芸術大学大学院修了オーケストラ作品は大学買上となり、同大学美術館にスコアが永久保存されている。
2016年、初のフルアルバム『SONASILE』をリリース。複雑な電子音響とポップなメロディーの共存を提示した。2018年にリリースされた『パタミュージック』はポップミュージックと実験音楽をコンセプチュアルに配置した音楽性が話題となり、BBCなどヨーロッパ各国のラジオ局で多数のオンエアを獲得し、イギリスの音楽雑誌WIREなど多数のメディアに批評が掲載された。
近年はポップミュージックからサウンドアートまで総合的な活動を展開。様々な表現形態での作品発表やパフォーマンスを行う傍ら、大貫妙子やDAOKOなど多くのアーティストの作編曲に携わる。
またCMやテレビ番組の音楽制作も多数手掛ける。コラボレーションワークも積極的に行っており、大和田俊、梅沢英樹、小山泰介など音楽に限らず多くのアーティストとの作品制作を断続的に行っている。
主な音楽作品に『Attack on Listening』(オーケストラ作品、NHK-FM委嘱、2018)、『パタミュージック』(2ndアルバム、noble、2018)、『anima』(DAOKOへの提供楽曲、TOY’S FACTORY、2020)、『Ex․LIFE』(3rdアルバム、noble、2021)、主な映像作品に『ムジカ・ピッコリーノ』(音楽制作、NHK Eテレ、2017~)、『百花』(劇伴音楽制作、東宝、2022年9月公開予定)、主な展示作品に『Broken Silencer』(サウンドインスタレーション、「MOTサテライト 2017秋」、東京、2017)、主なCM音楽作品に『資生堂 Benefiance』、『任天堂 Switch』などがある。
https://www.shoheiamimori.com/

塩塚モエカ from 羊文学

塩塚モエカ from 羊文学

羊文学

Vo.Gt.塩塚モエカ、Ba.河西ゆりか、Dr.フクダヒロアからなる、繊細ながらも力強いサウンドが特徴のオルタナティブロックバンド。
2020年にF.C.L.S.(ソニー・ミュージックレーベルズ)よりメジャーデビュー。同年12月にはMajor 1st Full Album「POWERS」をリリース。
以後、アニメ映画「岬のマヨイガ」やTVアニメ「平家物語」など話題作の主題歌を担当し、2022年4月にMajor 2nd Full Album「our hope」をリリース。
2022年5月29日より5大都市のZepp公演を含む初の全国ツアー”羊文学Tour 2022「OOPARTS」”を開催するなど、しなやかに旋風を巻き起こし躍進中。
www.hitsujibungaku.info/

TV Program

202X年、最先端のAIが「総理」に選んだのは、17才の少年だったー。
名作アニメの脚本家・吉田玲子が放つ青春SFエンターテインメント。

土曜ドラマ『17才の帝国』2022年5月7日(土)放送スタート

NHK総合 毎週土曜22:00 全5回

【作】吉田玲子『けいおん!』『ガールズ&パンツァー』『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』
【音楽】坂東祐大、Tomggg、前久保諒、網守将平
【制作統括】訓覇圭
【プロデューサー】佐野亜裕美
【演出】西村武五郎 桑野智宏

【出演者】
神尾楓珠 山田杏奈 河合優実 望月歩 松本まりか
柄本明 / 染谷将太 杉本哲太 西田尚美 田中泯 星野源 ほか

「17才の帝国」公式サイト

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