COGQ-28 / \3,675(税込)
SACD Surround , SACD Stereo , CD Audio :HYBRID

1. オーディオ・チェックSACDディスク
2. DENON オーディオ・チェックSACD 収録内容
3. サラウンド音源についての解説オ・チェック・SACDディスク】
1. オーディオ・チェックSACDディスク
ハイエンド・オーディオユーザーにとっては、オーディオ・チェック・ディスクは、システムのチューニングに欠かせないものでありますが、コロムビアはLP時代よりその時々のメディアに相応しいオーディオ・チェック・ディスクをリリースし、好評を得てきました。
しかしSACD規格でも民生用チェック・ディスクは世界的にも例が無く、その発売が待たれていたものです。
(ハードメーカー向けの業務用ディスクが、フィリップスの国外盤で確認できるのみです)
コンテンツは、過去のディスクに準じ、各種信号音と音楽信号。2ch・サラウンド゙・CD層のフル装備で、特にSACDの特徴でもある超高域のテスト音源(DSD録音のハイハット音源収録)や、サラウンド・スピーカ・セッテングのための各種信号などを盛り込み、よりSACDの魅力を引き出すものとなっています。
また、CDのチェック・ディスクとしてもご活用いただけます。
2. DENON オーディオ・チェックSACD 収録内容
[2ch 収録音源](SACD 層/CD 層) / [サラウンド収録音源](SACD 層)

[2ch 収録音源](SACD 層/CD 層)

(1)チャンネル・チェック1 セクション
□1 SACD/CD 共通 チャンネル・チェック Lch
□2 SACD/CD 共通 チャンネル・チェック Rch
□3 SACD/CD 共通 チャンネル・チェック L+Rch

(2)位相チェック セクション

□4 SACD/CD 共通 位相チェック 同相信号
□5 SACD/CD 共通 位相チェック 逆相信号

(3)チャンネル・チェック2 セクション
□6 SACD/CD 共通 チャンネル・チェック(ピンク・ノイズ) Lch
□7 SACD/CD 共通 チャンネル・チェック(ピンク・ノイズ) Rch
□8 SACD/CD 共通 チャンネル・チェック(ピンク・ノイズ) L+Rch

(4)帯域バランスチェック セクション
□9 SACD/CD 共通 1/1 オクターブ・バンド・ノイズ 125Hz L+Rch
□10 SACD/CD 共通 1/1 オクターブ・バンド・ノイズ 1kHz L+Rch
□11 SACD/CD 共通 1/1 オクターブ・バンド・ノイズ 8kHz L+Rch

(5)リファレンス信号 セクション
□12 SACD/CD 共通 1kHz L+Rch
□13 SACD/CD 共通 100Hz L+Rch
□14 SACD/CD 共通 10kHz L+Rch
□15 SACD/CD 共通 15kHz L+Rch
□16 SACD層 30kHz L+Rch 0:15CD層 無音(デジタルゼロ)

(6)周波数スイープ セクション
□17 SACD層 パイロットトーン1kHz+ スイープ(5Hz 〜 30kHz)
CD層 パイロットトーン1kHz+ スイープ(5Hz 〜 20kHz)
□18 SACD層 パイロットトーン1kHz+ ワーブルトーン(中心周波数10Hz 〜 30kHz)
CD層 パイロットトーン1kHz+ ワーブルトーン(中心周波数40Hz 〜 10kHz)

(7)SACDとCD層との音質、音色比較

□19 SACD/CD 共通 単独楽器音: ハイハット・シンバル

(8)デモンストレーション音源
□20 SACD/CD 共通 宮川 彬良: シンフォニック・パラダイス
●宮川 彬良 指揮 大阪フィルハーモニー交響楽団:オリジナルSACD:COGX-1(現在は販売中止)
□21 SACD/CD 共通 武満 徹: 星・島(スター・アイル)〜オーケストラのための(F.O.)
●沼尻竜典 指揮 東京都交響楽団:オリジナルSACD:COGQ-16
□22 SACD/CD 共通 モーツァルト: フルート協奏曲 第2 番 ニ長調 K.314 第1楽章(F.O.)
●有田正広(フルート)、東京バッハ・モーツァルト・オーケストラ:オリジナルSACD:COGQ-21〜22
□23 SACD/CD 共通 モーツァルト: フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 K.299 第3 楽章(F.I.)
●有田正広(フルート)、長澤真澄(ハープ)、東京バッハ・モーツァルト・オーケストラ:オリジナルSACD:COGQ-21〜22
□ 24 SACD/CD 共通 ロドリーゴ: アランフェス協奏曲 第2 楽章(F.O.)
□ ●福田進一(ギター)、飯森範親 指揮 ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団:オリジナルSACD:COGQ-25
□25 SACD/CD 共通 ショパン:12 の練習曲 作品25 より 第11番: 木枯らし
□ ●広瀬悦子(ピアノ):オリジナルSACD:COGQ-26
□26 SACD/CD 共通 グリーグ: 抒情小曲集より 「トロルドハウゲンの婚礼の日」(F.I.)
●田部京子(ピアノ):オリジナルSACD:COGQ-20
□ 27 SACD/CD 共通 マーラー: 交響曲 第2 番 ハ短調「復活」〜第5 楽章終結部(F.I.)
● ガブリエラ・ベニャチコヴァー=チャーポヴァー(ソプラノ)、エヴァ・ランドヴァー(アルト)
ヴァーツラフ・ノイマン 指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、同合唱団オリジナルSACD:COGQ-13
□28 SACD/CD 共通 B. ゴルソン: ファイヴ・スポット・アフター・ダーク [モノラル録音]
●カーティス・フラー・クインテット:初SACD化

[サラウンド収録音源](SACD 層)
(1)チャンネル・チェック1 セクション
□1 チャンネル・チェック L+Rch (stereo)
□2 チャンネル・チェック Lch
□3 チャンネル・チェック C ch
□4 チャンネル・チェック Rch
□5 チャンネル・チェック Rs ch
□6 チャンネル・チェック Ls ch
□7 チャンネル・チェック LFE ch
□8 チャンネル・チェック All ch
  (2)位相チェック セクション
□9 位相チェック信号 L + R
□10 位相チェック信号 L + C
□11 位相チェック信号 C + R
□12 位相チェック信号 R + Rs
□13 位相チェック信号 Rs + Ls
□14 位相チェック信号 Ls + L
□15 位相チェック信号 All ch
□16 サブウーファ位相チェック 同相 L + R + LFE
□17 サブウーファ位相チェック 逆相 L + R + LFE
(3)チャンネル・チェック2 セクション
□18 チャンネル・チェック(ピンク・ノイズ) Lch
□19 チャンネル・チェック(ピンク・ノイズ) C ch
□20 チャンネル・チェック(ピンク・ノイズ) Rch
□21 チャンネル・チェック(ピンク・ノイズ) Rs ch
□22 チャンネル・チェック(ピンク・ノイズ) Ls ch
□23 チャンネル・チェック(ピンク・ノイズ) LFE ch
□24 チャンネル・チェック(ピンク・ノイズ) All ch
  (4)帯域バランスチェック セクション
□25 残響付1/1 オクターブ・バンド・ノイズ 125Hz All ch
□26 残響付1/1 オクターブ・バンド・ノイズ 1kHz All ch
□27 残響付1/1 オクターブ・バンド・ノイズ 8kHz All ch
(5)リファレンス信号 セクション
□28 1kHz - 16dBSACD All ch
□29 100Hz - 16dBSACD All ch
□30 10kHz - 16dBSACD All ch
□31 15kHz - 16dBSACD All ch
□32 30kHz - 16dBSACD All ch
  (6)周波数スイープ セクション
□33 パイロットトーン1kHz+ スイープ(5Hz 〜 30kHz)All ch
□34 パイロットトーン1kHz+ ワーブルトーン(中心周波数10Hz 〜 30kHz)All ch
(7)デモンストレーション音源
□35 モーツァルト: フルート協奏曲 第2 番 ニ長調 K.314 第1楽章(F.O.) 5ch
●有田正広(フルート)、東京バッハ・モーツァルト・オーケストラ:オリジナルSACD:COGQ-21〜22
□36 モーツァルト: フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 K.299 第3 楽章(F.I.) 5ch
●有田正広(フルート)、長澤真澄(ハープ)、東京バッハ・モーツァルト・オーケストラ:オリジナルSACD:COGQ-21〜22
□37 ロドリーゴ: アランフェス協奏曲 第2 楽章(F.O.) 5.1ch
□ ●福田進一(ギター)、飯森範親 指揮 ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団:オリジナルSACD:COGQ-25
□38 ショパン:12 の練習曲 作品25 より 第11番: 木枯らし 4ch
□ ●広瀬悦子(ピアノ):オリジナルSACD:COGQ-26
□39 グリーグ: 抒情小曲集より 「トロルドハウゲンの婚礼の日」(F.I.) 5ch
□ ●田部京子(ピアノ):オリジナルSACD:COGQ-20
□40 マーラー: 交響曲 第2 番 ハ短調「復活」〜 第5 楽章終結部(F.I.) 4ch
● ガブリエラ・ベニャチコヴァー=チャーポヴァー(ソプラノ)、エヴァ・ランドヴァー(アルト)
ヴァーツラフ・ノイマン 指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、同合唱団:オリジナルSACD:COGQ-13
3. サラウンド音源についての解説
[サラウンド収録音源]
1. チャンネル・チェック1 セクション (Track 1 〜 8)
再生機器の基本的な接続チェック:再生される音楽信号が、1チャンネルずつ再生された後、最後に5.1chの全チャンネルから再生されます。各チャンネル信号の接続確認とスピーカの音色のチェックなどを行うことができます。

2. 位相チェック セクション (Track 9 〜 15)
音楽信号が、5本のスピーカから2本ずつの組で再生されます。同じ信号が同相で2本のスピーカから提示されるので、これらのスピーカ間の位相をチェックすることが出来ます。

サブウーファ位相チェック (2.1ch) (Track 16 〜 17)
L、RチャンネルとLFEチャンネルから同時に再生される63Hz、1/1オクターブ・バンド・ノイズで構成されています。Track16、Track17の再生音のレベルを比較してチェックを行い、Track17の再生音の方が大きくなった場合は、サブウーファの位相が逆である可能性があります。
このチェックは、LFEチャンネル信号がそのままサブウーファで再生されるシステムにおいて有効です。

3. チャンネル・チェック2 セクション (Track 18 〜 22)
ピンク・ノイズが1チャンネルずつ再生された後、最後に5.1chの全チャンネルから再生されます。各スピーカの音色や再生レベルのチェックに使用できます。

4. 帯域バランスチェック セクション (Track 25 〜 27)
1/1オクターブ幅のバンドノイズに残響をつけた信号が、5本のスピーカから同時に同相で再生されます。スピーカ中央のリスニング・ポイントでこの信号を聴いたときに、ちょうど頭の中(上)で信号が減衰してゆくように聞こえれば、5本のスピーカは正しく調整されているといえます。音像がどちらかに片寄っていたり、残響がどちらかの方向に流れるように聞こえたりした場合は、再生レベルが正しくそろっていない、などの問題が考えられます。

5. リファレンス信号 セクション (Track 28 〜 32)
本ディスクは、0dBSACD = 0dBFs を基準として、SACD層とCD層の信号が作成されています。このセクションでは、-16dBSACDの信号を収録しました。次の5種類の基準信号が全チャンネルから同相で出力されます。

6. 周波数スイープ セクション (Track 33 〜 34)
周波数特性のチェック等にお使いいただける、正弦波周波数スイープ信号、ワーブルトーン対数スイープ信号を収録しました。1kHzパイロットトーンに続いて、30kHzまでの対数スイープ信号が収録されています。

7. デモンストレーション音源
SACDの大きな特徴のひとつが、5.1chのサラウンド対応といえましょう。あたかもホールに居合わせているかのような見事なサラウンド音声を体験すると、普通のステレオが物足りなく感じてしまっている方も少なくないのではないでしょうか。使用するチャンネルの数に関しては、現場レベルでの試行錯誤からさまざまなケースが選択されています。5.1chフルサポートによるTrack 37、LFEチャンネルを含まない5chによるTrack35、36、39、同じピアノでもセンターchを敢えて使用しなかったTrack 38。Track40に収録した音源は、アナログ・4チャンネルで収録されたものなど、数々のテスト音源を収録。


★SACDホームページ http://www.super-audiocd.com/

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