※12/25より先行配信
アルバムより4曲を先行配信
COKM-42582「アンコ椿は恋の花」高橋洋子
COKM-42583「好きになった人」一青窈
COKM-42584「浪花恋しぐれ」水谷千重子&Chage
COKM-42585「千年の古都」大竹しのぶ
「演歌は紅白でしか聴いたことがなかった私ですが、映像で観た都はるみさんの歌唱力に圧倒され一度でファンになりました。都はるみさんのような歌のジャンルを超越した素晴らしい方を描かせて頂けて大変光栄でした。名曲の数々が時代を越えるお手伝いを少しでも出来れば幸いです。」
ハタユキコ
■ハタユキコ Human Complex
https://hatahatayukiko.wixsite.com/human-complex
日本音楽史にその名を轟かす押しも押されぬ不動の演歌スター都はるみさんの楽曲を、まさか自分たちが演奏することになろうとは・・。
しかし今回この企画で初めて聴かせていただいた「アラ見てたのね」はコチラの抱いていた固定の演歌のイメージを軽く超えていました。
ハタチ前後にしてすでにモンスターシンガーの都はるみさんのど迫力の歌声にストリングス&三味線が絡み合う跳ねた音頭ビートのミッド60s激ヤバサウンドプロダクション。
つい数十年前の日本の話しであるのに、全然違う文化圏の音楽を聴いている感覚。
そして歌詞が全部パンチライン。女の子の恋心を「八百屋じゃ三つ葉でほうれん草」と高らかに歌う、今ゲットしたいこの感覚。
都はるみさんの楽曲の中でも、民謡に近いこの曲を民クルのためにチョイスしていただことに感謝です。
いつもの様に米軍ハウスでの録音は、ヨーロッパ遠征に行く際に出会ったアラブ音楽や携帯から垂れ流していたタイ音楽を手がかりに、今回なんとハマケンさんをお招きして最高のスーダラ感を注入してもらうことができました。民謡クルセイダーズmeets浜野謙太、お楽しみください!
12月冬あのバナナハウスを包む暖かい日差しを僕は忘れないと思います。唇は寒さで若干強張っていましたがひとたび音を混じらせた瞬間のあの熱帯。…亜熱帯?とにかく音頭が、あいや温度がある音たちの集合体に混ぜてもらって幸せでした。旅行行ってドサクサに紛れてお祭りに混ざって帰ってきた感じ。あー楽しかった。
また行きます。
'75年に発売され記録的に大ヒットした「北の宿から」は、自分にとって、童謡や唱歌と同レベル、もしくはそれ以上に、幼少期の耳に刷り込まれている名曲です。しかしいざ、口にするとなると、その異常なるハードルの高さ。。燃えました(笑)。作詞の阿久悠氏によると、「根性の座ったしぶとく強い女」をイメージしたはずが、結果「怖い、悲しい女」と受け取られてしまった、とか。The 演歌としては、それも正当なように思いますが、今回は、その阿久悠氏の意図した女Ver.を鈴木正人君の卓越したアレンジでお届けさせていただきます。
日本屈指の偉大な歌い手のトリビュートに、しかもこの錚々たるメンツの中になぜ我々怒髪天は呼ばれたのか?身に余る栄誉を感じながらも正直、最初は疑問しかありませんでした。
そしてアレコレ考えた結果。あ、コレは飛び道具的ポジションだと理解致しました(笑) 演歌と親和性の高い「ヘビメタ」的な要素をベースに、この曲のキモである「待つ女の情念」が絡みついてくる様な重いバンドサウンドを目指し、一聴するとネタっぽいですが、最大のリスペクトを込めた超絶本気でカッコイイ楽曲に仕上がりました!イェー!
まだ自分が本当に小さな子供だった時から都はるみさんの歌は深く心に沁みました。
今回この作品に参加させて頂きましたことに感激とともに心から感謝申し上げます。
念願だったLITTLE TEMPOの皆さんとのレコーディングも目から鱗が落ちるような経験で、美しさは細部に宿るというような実体験をさせて頂きました。
LITTLE TEMPOの皆様にもとても大事なことを教えて頂きました。
都はるみさんの歌を聴けば聴くほどその圧倒的な才能と魂の在り方に感服、改めて都はるみさんのことが大大大好きだと思いました。
どんなアルバムになっているのか他の方の歌もとても楽しみです。そして都さんの歌は私たちみんなの宝物です。
小さい頃からなんて歌の上手い方だろうと大尊敬していた都さんの曲を、まさかこのような形で歌わせて頂けることになるとは夢にも思っておりませんでした。小さい頃からずっと好きだった「アンコ椿は恋の花」という曲をかなり長い間歌ってきたので、今回その楽曲で参加させて頂いております。他にも素晴らしい楽曲はたくさんあります。一人でも多くの皆さんに都はるみさんの世界観、そして素晴らしいアルバムを聴いていただけたら幸いです。
幼少の頃、モノマネ番組で松居直美さんが都はるみさんの「好きになった人」を歌われてたので耳馴染み濃くなり、更にこの曲が大好きになりました。
カバーのお話をいただいたときは二つ返事で喜んでお引き受け致しました。
アレンジは編曲家の榊原さんとジョニ・ミッチェルのブルーのイメージで合意。
広い音像空間の中でシンプルにチェロが響き、女の決意が強く潔く光るように自由に歌が泳げたので楽しかったです。一青窈ならではの「好きになった人」を楽しんで頂けたらとてもうれしいです。
この度はおめでとうございます。
はるみちゃんのこんな素晴らしいトリビュートアルバムに千重子がジョインできるなんて感激!!
しかもいい奴代表みたいな男Chageちゃんと^_^
2人の新しい浪花恋しぐれ是非聴いてください!
(水谷千重子)
オファーを頂いた時は、まさか都はるみさんの作品を私が歌えるとは思ってもいなかったので、すごく驚きました。そしてはるみさんがあらゆる分野の曲を歌ってらっしゃるんだなということを知り、改めてすごい方だと思いました。
一度引退され、また復帰なさいましたが、いつまでも歌い続けて欲しいと思います。「千年の古都」という曲をレコーディングしてみて、すごく好きな曲だったのですが、実際に歌ってみるととても難しく、なぜこれを選んでしまったんだろうとちょっと後悔もありましたが、歌い込んでいくにつれ、いい歌だなあということを更に感じることができてすごく幸せでした。
私なりではありますが「千年の古都」という素晴らしい楽曲に向かい合うことができて、とても感謝しています。そして、はるみさんの楽曲とこのアルバム両方聞いていただけたらとっても嬉しく思います。