トップメゾンから古着、ドメスティックブランドに到るまで、あらゆるファッションを通過し、ミュージシャンという枠にとどまらない審美眼に定評のある清春が2004年秋、音楽でのソロワーク開始を機に自らがディレクションを行い立ち上げたブランド。

「今、聴こえてくる音楽を忠実に表現する事と同じ様に、服作りという新たなフィールドでも自身のインスピレーションで思い描く“今”をリアルに再現すること」がコンセプト。

記念すべき1stコレクションのテーマは「ADOLESCENT SEX〜理由なき反抗〜」
80年代に現れ、性別を超えた美意識を唱えた若き日のデヴィッド・シルヴィアンをアイコンに彼のオフステージをイメージしたラインナップを提案。

ユニセックスともいえる美しさを持ったシルエットと世界に誇る縫製技術を駆使したデニムウェア、日本では数少ないレザーファクトリーブランド「アンドロジナス」にオーダーし、極限まで皮膚に近づけたレザーウェアを中心に、清春のこだわりを隠せない上質でデイリーユースなアイテムの数々を展開してゆく。

2004年8月には自身によるファッションブランド“Charm Cult”を立ち上げ、各主要都市でのショップ展開も開始。清春本人によるデザイン、ディレクションによるブランド。