「ニッポノホン」とは 、日本コロムビア株式会社の前身である日本蓄音器商会が
会社設立の1910年(明治43年)当初から使用していたブランド名で、
蓄音器の名称やレコードのレーベル名として使用されていました。
蓄音器としては、会社設立の1910年に発売された「ニッポノホン25号」
「同32号半」「同35号」「同50号」とその名を関した機種を次々と発売し、
世の中に多くのスターや数々のヒット曲を送り出すきっかけを作っていきました。
またレコードのレーベル名としては、1910年(明治43年)から1932年(昭和7年)の20年以上に渡り使用され、
“大仏が蓄音器に耳を傾ける”非常に印象的なデザインのレコードスリーブ(1920年~1928年使用)や、
当時としては最先端のモダンデザインであった“ワシ印”のセンターレーベルなどと共に、
多くの音楽ファンに愛される存在として成長していきました。
このように「ニッポノホン」は、
明治から大正、昭和初期にかけての日本の近代化の歩みと共に
日本の音楽文化の発展と普及を支え、またその歴史を見守り続けていました。
現在の「NIPPONOPHONE/ニッポノホン」
そして現在においては、
そんな非常に長い歴史を持つ「NIPPONOPHONE」ブランドを復活させ、
当社商品の海外展開時におけるブランド・レーベル名として使用を再開しています。
日本コロムビアは「NIPPONOPHONE/ニッポノホン」ブランドを通じて、
今後グローバル事業展開をより一層強化・発展させてまいります。
オリジナルグッズ制作/販売
なお当時の「ニッポノホン」のレコードセンターレーベルのデザインを復刻したオリジナルグッズも制作、販売しています。
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