©Masatoshi Yamashiro
“Opus One”は作品番号「1」を意味する名称を冠し、特定のコンクール歴や活動実績にとらわれることなく、制作ディレクターがそれぞれアーティストを選定し、2019年は5人、2020年は3人の若き異能を送り出しました。若手登竜門のレーベルとして、そしてOpus Oneから羽ばたいていくアーティストが活躍できるようプロデュース&サポートしていきます。
CDでは過去に邦人作曲家の作品を積極的に世に送り出してきたクラシックレーベルとして、それを引き継ぎ、各アルバム1曲は必ず邦人作品を取り上げていきます。
NEXT Opus One アーティスト募集!
What's New
- 2024/11/13
- 2/19(水)Opus One第1期の秋田勇魚(ギター)と笹沼樹(チェロ)がデュオ・コンサートに出演いたします。
- 2024/05/29
- 上村誠一が、奏楽堂日本歌曲コンクール第35回歌唱部門にて、第2位、及び畑中良輔賞を受賞しました。
- 2024/04/06
- 上村誠一『わたしを束ねないで』よりMVを公開しました。
- 2024/04/02
- 上村誠一『わたしを束ねないで』(4/17発売)楽曲試聴スタート!
- 2024/03/28
- 上村誠一『わたしを束ねないで』(4/17発売)購入者特典決定!
- 2024/03/13
- Opus Oneレーベル第5弾、上村誠一(カウンターテナー)4/17リリース決定
- 2024/03/13
- Opus Oneレーベル特設サイトオープン!
Information
次代のクラシックを担う若き異才たちが集結Opus Oneレーベル第5弾!
2024年4月17日発売
無垢と気高さのあわいから立ち昇る、情緒纏綿たる歌声
カウンターテナーの旗手にして貴種、まろやかに誕生
上村誠一(カウンターテナー) わたしを束ねないで
カウンターテナーに新星が誕生する。
どこまでも柔らかくありながら、芯の貫かれた歌声で描き出すのは、中世後期の曲から現代までの、時代と国を広範に行き来する作品群。無垢と成熟、性差、ナショナリティ、時代……
多様な二項対立を超越した歌声とプログラミングから現れ来るのは、ゆるぎないヒューマニティだ。
ビジュアル・スーパーヴァイザーは著述家でプロデューサーの湯山玲子氏。
Amazon.co.jpにてご購入いただいた方に、先着で「メガジャケ」特典をプレゼントいたします。
特典は無くなり次第終了となりますので、ご購入はお早めに!
★詳細はこちら>>>
〈収録曲〉
- 1.オズヴァルト・フォン・ヴォルケンシュタイン: 心と気、体と魂、そしてわたしが持つもの
Oswald von Wolkenstein (c.1376-1445) : Herz, müt, leib, sel und was ich han - 2.ヨハン・ゼバスティアン・バッハ: 教会カンタータ「満ち足りた安らぎ、愛すべき魂の喜び」BWV 170 -I.アリア
Johann Sebastian Bach (1685-1750):Aria : Vergnügte Ruh, beliebte Seelenlust
from Church Cantata Vergnügte Ruh, beliebte Seelenlust BWV 170 - ロジャー・クィルター: 「3つのシェイクスピアの歌」 Op. 6
Roger Quilter(1877~1953):3 Shakespeare Songs, Op.6- 3.第1曲 来たれ 死よ I. Come away, death
- 4.第2曲 愛しい人よ II. O Mistress mine
- 5.第3曲 吹け 冬の風よ III. Blow, blow, thou winter wind
- 6.ロジャー・クィルター:いまや深紅の花びらは眠り ~「3つの歌」Op.3より
Roger Quilter(1877~1953):Now sleeps the crimson petal from Three Songs Op.3-2 - 7.レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ:沈黙の真昼 ~6つのソネットによる歌曲集「生命の家」より
Ralph Vaughan Williams(1872-1958) : Silent Noon from The House of Life -A Cycle of Six Sonnets- - 8.面川倫一(新川和江):わたしを束ねないで
- 9.松下倫士(まど・みちお):うたを うたうとき
- 10.中田喜直(渡辺達生):歌をください
松下倫士(ピアノ・作曲) Tomohito Matsushita, piano・composer
COCQ-85622 ¥2,750円(税抜価格 ¥2,500)
〈プロフィール〉
上村誠一(カウンターテナー)
Seiichi Kamimura, countertenor
福島県郡山市出身。国立音楽大学音楽学部演奏・創作学科声楽専修卒業、歌曲ソリスト・コース修了。国立音楽大学大学院音楽研究科修士課程声楽専攻歌曲コース 修了。同大学ソロ・室内楽定期演奏会、コース修了演奏会、卒業演奏会、大学院新人演奏会に出演。2021・22年度国立音楽大学声楽専修合唱演奏会においてソリストとして国立音楽大学オーケストラと共演。 ヘンデル《メサイア》、J. S. バッハ《ロ短調ミサ》《クリスマスオラトリオ》など宗教曲のソリストを務める。これまでに声楽を紅林美枝、久保田真澄、上杉清仁、澤畑恵美の各氏に師事。
第75回全日本学生音楽コンクール全国大会声楽部門大学の部にてカウンターテナーとして史上初の第1位、NHK会長賞、佐々木成子賞を受賞。令和5年度奏楽堂日本歌曲コンクール 歌唱部門第3位、木下記念賞(銅メダル)受賞。当コンクールにおいてはカウンターテナーとして史上2人目の入賞を果たす。2019・2020年度明治安田クオリティオブライフ文化財団音楽学生奨学金、2019年度国立音楽大学同調会奨学金 奨学生。学部3年時にW.マッテウッツィ氏のマスタークラスを受講。大学院修了時、在学時の功績が認められ、日本学生支援機構 大学院第一種奨学金返還免除 業績優秀者に選出される。
福島県合唱連盟創立70周年記念事業青少年選抜合唱団 テノールメンバー。Salicus Kammerchor・第8〜12回JCAユースクワイア アルトメンバー。World Youth Choir 2024 日本代表。東京混声合唱団に史上初のカウンターテナーのレジデントメンバーとして入団。
5つの合唱団体の主宰を務め、2023年2月に全団体による演奏会を開催し、好評を博す。高校卒業後に立ち上げた合唱団「花凜歌(かりんか)」の指揮者として、第75回全日本合唱コンクール全国大会に同団を導く。