2021年4月、TVアニメ放送開始!
TVアニメ「戦闘員、派遣します!」音楽情報サイト

What's New

2021/07/28
リリース情報 『TVアニメ「戦闘員、派遣します!」オリジナル・サウンドトラック』(8/25発売)のジャケット写真&収録曲を公開!!
2021/07/28
特典情報 『TVアニメ「戦闘員、派遣します!」オリジナル・サウンドトラック』(8/25発売)購入者特典の絵柄を公開!!
2021/07/07
インフォメーション 『TVアニメ「戦闘員、派遣します!」オリジナル・サウンドトラック』発売日変更のお知らせ
2021/05/26
リリース情報 『TVアニメ「戦闘員、派遣します!」オリジナル・サウンドトラック』、8/25発売決定!!
2021/05/26
特典情報 『TVアニメ「戦闘員、派遣します!」オリジナル・サウンドトラック』(8/25発売)の購入者特典が決定!!

リリース情報

 2021年4月28日発売

■TVアニメ「戦闘員、派遣します!」オープニング・テーマ

No.6

伊藤美来

DVD付き限定盤COZC-1743-4 ¥2,090(税抜価格 ¥1,900)
通常盤COCC-17871 ¥1,430(税抜価格 ¥1,300)

収録曲
CD
  1. No.6
    作詞・作曲・編曲:園田健太郎
  2. 気づかない?気づきたくない?
    作詞・作曲:竹内アンナ 編曲:名村 武
  3. No.6(off vocal ver.)
  4. 気づかない?気づきたくない?(off vocal ver.)
DVD
  1. No.6 MV
  2. No.6 メイキング映像
COZC-1743-4 COCC-17871
楽曲試聴・コロムビアミュージックショップでの購入はこちら 
配信サイト一覧はこちら 
  • TVアニメ「戦闘員、派遣します!」オープニング・テーマ「No.6」(Short Ver.)

 2021年5月26日発売

■TVアニメ「戦闘員、派遣します!」エンディング・テーマ

Home Sweet Home

キサラギ=アリス(CV:富田美憂)、スノウ(CV:菊池紗矢香)、ロゼ(CV:村上奈津実)、グリム(CV:高橋ミナミ)
※「高橋ミナミ」の正式表記は、高がいわゆる「はしご高」です。

COCC-17875 ¥1,430 (税抜価格 ¥1,300)

収録曲
  1. Home Sweet Home
    作詞:ミズノゲンキ 作曲・編曲:設楽哲也
  2. Home Sweet Home -キサラギ=アリス ver.-
  3. Home Sweet Home -スノウ ver.-
  4. Home Sweet Home -ロゼ ver.-
  5. Home Sweet Home -グリム ver.-
  6. Home Sweet Home(off vocal ver.)
COCC-17875
楽曲試聴・コロムビアミュージックショップでの購入はこちら 
配信サイト一覧はこちら 
  • TVアニメ「戦闘員、派遣します!」エンディング・テーマ「Home Sweet Home」

アルバム情報

 2021年8月25日発売

TVアニメ「戦闘員、派遣します!」

オリジナル・サウンドトラック

音楽甲田雅人

COCX-41506-7 ¥4,400(税抜価格 ¥4,000)

収録曲

TVアニメ「戦闘員、派遣します!」BGMの他、オープニング・テーマ「No.6」やエンディング・テーマ「Home Sweet Home」のTVサイズも収録。

★収録曲詳細はこちら 

COCX-41506
収録曲詳細・コロムビアミュージックショップでの購入はこちら 

インフォメーション

インフォメーション

 『TVアニメ「戦闘員、派遣します!」オリジナル・サウンドトラック』発売日変更のお知らせ

平素は弊社商品をご愛顧頂きまして誠にありがとうございます。
『TVアニメ「戦闘員、派遣します!」オリジナル・サウンドトラック』の発売日を、制作上の都合により以下に記載の日程に延期させて頂くこととなりました。

発売を心待ちにして頂いておりますお客様にはご迷惑をおかけし大変申し訳ございません。
何卒ご了承頂けますよう、お願い申し上げます。

【対象商品】
TVアニメ「戦闘員、派遣します!」オリジナル・サウンドトラック
COCX-41506-7 ¥4,400 (税抜価格 ¥4,000)

【発売日】
変更前:2021年7月28日(水)
変更後:2021年8月25日(水)

2021年7月7日
日本コロムビア株式会社

 エンディング・テーマ「Home Sweet Home」発売日変更のお知らせ

平素は弊社商品をご愛顧頂きまして誠にありがとうございます。
TVアニメ「戦闘員、派遣します!」エンディング・テーマ「Home Sweet Home」の発売日を、制作上の都合により以下に記載の日程に延期させて頂くこととなりました。

発売を心待ちにして頂いておりますお客様にはご迷惑をおかけし大変申し訳ございません。
何卒ご了承頂けますよう、お願い申し上げます。

【対象商品】
TVアニメ「戦闘員、派遣します!」エンディング・テーマ「Home Sweet Home」
COCC-17875 ¥1,430 (税抜価格 ¥1,300)

【発売日】
変更前:2021年4月28日(水)
変更後:2021年5月26日(水)

2021年4月13日
日本コロムビア株式会社

 オープニング・テーマ「No.6」グッズ付き限定版販売情報!!

下記店舗にて、2021/4/28発売・オープニング・テーマ「No.6」(歌:伊藤美来・【DVD付き限定盤】COZC-1743-4 /【通常盤】COCC-17871)のグッズ付き限定版の販売が決定!!

※グッズ付き限定版は無くなり次第、終了とさせて頂きます。

アニメイト:アクリルキーホルダー

アニメイト:アクリルキーホルダー

ゲーマーズ:アクリルスタンディ

ゲーマーズ:アクリルスタンディ

とらのあな:アクリルキーホルダー

とらのあな:アクリルキーホルダー

特典情報

 オープニング・テーマ「No.6」購入者特典情報!!

2021/4/28発売・TVアニメ「戦闘員、派遣します!」オープニング・テーマ「No.6」(歌:伊藤美来・【DVD付き限定盤】COZC-1743-4 /【通常盤】COCC-17871)を以下の店舗でお買上げの方に特典をプレゼント!!

※特典は先着順となり、無くなり次第終了となりますので予めご了承ください。
※一部お取扱いの無い店舗もございます。詳しくは店舗までご確認ください。
※内容は一部変更になる可能性もございます。

・アニメイト:限定盤…缶バッジ(複製サイン入り) / 通常盤…オリジナル絵柄ブロマイド(複製サイン&コメント入り)

アニメイト:限定盤…缶バッジ(複製サイン入り) アニメイト:通常盤…オリジナル絵柄ブロマイド(複製サイン&コメント入り)

・ゲーマーズ:限定盤…56mm缶バッジ(複製サイン入り) / 通常盤…オリジナル絵柄ブロマイド(複製サイン&コメント入り)

ゲーマーズ:限定盤…56mm缶バッジ(複製サイン入り) ゲーマーズ:通常盤…オリジナル絵柄ブロマイド(複製サイン&コメント入り)

・とらのあな:オリジナル絵柄ブロマイド(複製サイン&コメント入り)

とらのあな:オリジナル絵柄ブロマイド(複製サイン&コメント入り)

・ソフマップ:オリジナル絵柄ブロマイド(複製サイン&コメント入り)

ソフマップ:オリジナル絵柄ブロマイド(複製サイン&コメント入り)

・楽天ブックス:オリジナル絵柄ブロマイド(複製サイン入り)

楽天ブックス:オリジナル絵柄ブロマイド(複製サイン入り)

・玉光堂・バンダレコード/ライオン堂:オリジナル絵柄ブロマイド(複製サイン入り)

玉光堂・バンダレコード/ライオン堂:オリジナル絵柄ブロマイド(複製サイン入り)

・TSUTAYA:オリジナル絵柄ブロマイド(複製サイン入り)

TSUTAYA:オリジナル絵柄ブロマイド(複製サイン入り)

・タワーレコード:オリジナル絵柄ブロマイド(複製サイン入り)

タワーレコード:オリジナル絵柄ブロマイド(複製サイン入り)

・HMV:オリジナル絵柄ブロマイド(複製サイン入り)

HMV:オリジナル絵柄ブロマイド(複製サイン入り)

・新星堂 / WonderGOO:オリジナル絵柄ブロマイド(複製サイン入り)

新星堂 / WonderGOO:オリジナル絵柄ブロマイド(複製サイン入り)

・Amazon.jp:メガジャケ(ジャケット写真使用)

Amazon.jp:限定盤…メガジャケ(ジャケット写真使用) Amazon.jp:通常盤…メガジャケ(ジャケット写真使用)

・その他拠点店特典:ポストカード

その他拠点店特典:ポストカード

 エンディング・テーマ「Home Sweet Home」購入者特典情報!!

2021/5/26発売・TVアニメ「戦闘員、派遣します!」エンディング・テーマ「Home Sweet Home」(歌:キサラギ=アリス(CV:富田美憂)、スノウ(CV:菊池紗矢香)、ロゼ(CV:村上奈津実)、グリム(CV:高橋ミナミ)・COCC-17875)を以下の店舗でお買上げの方に特典をプレゼント!!

※特典は先着順となり、無くなり次第終了となりますので予めご了承ください。
※一部お取扱いの無い店舗もございます。詳しくは店舗までご確認ください。

【オリジナル特典】
・アニメイト:ブロマイド(ロゼ)

アニメイト:ブロマイド(ロゼ)

・ゲーマーズ:ブロマイド(スノウ)

ゲーマーズ:ブロマイド(スノウ)

・とらのあな:ブロマイド(グリム)

とらのあな:ブロマイド(グリム)

・Amazon.jp:メガジャケ(CDジャケット絵柄)

Amazon.jp:メガジャケ(CDジャケット絵柄)

【メーカー特典】
・ポストカード(アリス)

メーカー特典:ポストカード(アリス)

 『TVアニメ「戦闘員、派遣します!」オリジナル・サウンドトラック』購入者特典情報!!

2021/8/25発売・『TVアニメ「戦闘員、派遣します!」オリジナル・サウンドトラック』(COCX-41506-7)を以下の店舗でお買上げの方に特典をプレゼント!!

※特典は先着順となり、無くなり次第終了となりますので予めご了承ください。
※一部お取扱いの無い店舗もございます。詳しくは店舗までご確認ください。

・Amazon.jp:メガジャケ(CDジャケット絵柄)

Amazon.jp:メガジャケ(CDジャケット絵柄)

・メーカー特典:ポストカード

メーカー特典:ポストカード

レコーディングレポート

TVアニメ「戦闘員、派遣します!」エンディング・テーマ「Home Sweet Home」歌唱

 グリム(CV:高橋ミナミ)
※「高橋ミナミ」の正式表記は、高がいわゆる「はしご高」です。

高橋ミナミ

――演じているグリムは、どんなキャラクターですか?
高橋:グリムは呪いの力を使うキャラクターです。邪神ゼナリス様に仕える大司教で、呪いが成功すれば術が使えるんですが、失敗すると自分に不幸が降り掛かってしまう…なんとも難しい能力を持っています。呪ってない部分では、お相手探し中の呪っちゃうほど結婚したい“婚活系女子”ですね(笑)!

――原作の印象はいかがでしたか?
高橋:テンポが良くてすごく面白い。軽いお色気シーンや下ネタも挟んでいるんですけど、六号さんは基本的にそこまで踏み込むようなワードは言わないというか……。

――中学生男子みたいな?
高橋:そうなんです! なので私のような女子でも見やすい原作なのかなと思いました。
とにかくキャラクターたちの言葉の掛け合いが面白くて!アニメでもそれは表現されていると思います!
ご時世柄、全員で一緒に録れているわけではないんですけど、スタッフさんが掛け合いの多いキャラクターたちは、できるだけ一緒に録れるようにしてくださっていたので、感覚もすぐに掴めましたし、楽しく収録できました!

――アフレコで面白いのは?
高橋:やっぱり六号さんは面白いです。色んな表情のあるキャラクターなので。
私の演じるグリムも、女の子キャラの中では一番高低差があるというか……。ハジけるところはハジけるキャラクターなので、自分自身も「やってんな!」「演じてんな!」って思えるからとても楽しいんですよ。

――アンドロイドだと、そこまで爆発させたりはできないですしね。
高橋:アリス役のとみー(富田美憂)は「テンションは上がっているけど、感情は抑えて」と言われていたりしますけど、私はなんか好きにやっていい雰囲気が漂っていたので(笑)、とにかく好きにやってみてダメだったら直そうと思いながらやっています。
実は「これは流石にやりすぎたかな…?」って思うところも本番で使われていたりするので、どんどんエスカレートしていって、今はどこまで突き進めるかな?って試しているところですね(笑)。

――EDテーマ「Home Sweet Home」を4人で歌うと聞いたとき、どう思いましたか?
高橋:すごくうれしいなと思いました。4人共キャラの方向性が全然違うので、バランスが良いし、お互いのないところを補い合えるなと思いました。
曲が届いたときは、この4人でこの曲調なんだ!と少しびっくりしましたけど(笑)。
本編の雰囲気とは少し違う感じで、すごく温かい、おうちに帰ってきてホッとできるような曲だったので、楽しんでもらえるんじゃないかなと思いました。

――歌ってみていかがでしたか?
高橋:グリムは尖っているところがフィーチャーされがちな気がするんです。なので、そうじゃない部分での雰囲気作りで今回は歌わせていただいてます!声質的には自分の一番低いところではなく、何段か上の絶妙な場所なので歌となると少し調節が難しかったです。
少し不安だったんですけど、ディレクターさんたちが面白い話をして場を温めてくれたので、素敵にグリムらしさも出て温かく歌えたと思います。

――まさに「Home Sweet Home」感というか。
高橋:グリムが欲しいであろう温かいお家を想像しながら歌っていましたね(笑)。歌詞も、疲れた人に沁みる歌詞だと思ったし、グリムも少し疲れた人なんじゃないかなと個人的には思っているので、沁みるなぁと思いながらグリムとして歌っていました(笑)。

――気に入っているフレーズはありますか?
高橋:私はやっぱりサビですね。特に2番の〈見える明かり 家まであと少し〉のところ。もともと情景が見える歌詞が好きなので、すごく気に入っています。

――こちらも2番ですが、〈満天の空が〉〈川のせせらぎが〉というのも情景が見えますね。
高橋:やっぱり景色が見えると歌いやすいですよね。基本的に歌を歌うときは情景を想像しながら歌うので、頭に思い描きながら歌っていました。

――こういうハネたリズムの曲はいかがでしたか?
高橋:私、ハネすぎちゃうクセがあるんですよ。なので今回はそれを少し抑える感じでした。
いろんな音楽を最近聴いていて、こういうハネたリズムにも慣れているんですけど、自分が想像していたモノと、「こういう歌にしたい」と(スタッフさんが)イメージするハネ感が少し違っていたから、それをすり合わせるのが少しだけ大変でした。

――では最後に、ファンの皆さんへメッセージをお願いします。
高橋:このアニメは何も考えなくても見られるし、考えたらそこに意味が見つけられる作品なのかなと思っているので、ぜひ自由な見方で作品を感じていただければと思います。
私たちも全力で、ギャグのところは楽しくテンポ良くやらせてもらっていますし、シリアスな話があったときは、真剣にキャラクターとして息を吹き込ませていただいております。なのでぜひ、その息遣いまで感じて、作品にのめり込んでいただければうれしいです。
「Home Sweet Home」は、本当に本編とは違う感じで、本編のけむっぽい感じ? ……戦いとかで煙が舞っているような感じはまったくないので、見て笑ったあとにちょっとホッとする感じになればと思っています。すべてを浄化してくれる温かいひだまりみたいな歌なので、曲を聴いて温まってください。

 ロゼ(CV:村上奈津実)

村上奈津実

――演じているロゼは、どんなキャラクターですか?
村上:ロゼちゃんは戦闘用キメラなんですけど、私の印象は“本当によく食べる子”です! 食べているシーンが一番多いのではないか?というくらい食いしん坊で、食への関心がすごいんです。
(第2話の)登場のシーンは少しイタい子みたいな感じだったんですけど、それには深い理由があったりするので、本当は隊員の中では一番マトモで常識人な印象があります!

――アフレコ現場の雰囲気はどのような感じですか?
村上:アフレコはだいたいブースを2部屋使って、2人と3人に分かれて録っているんです。同じブースが誰になるかというのは当日知るんですけど、アフレコ現場は作品と違って、本当にほのぼのとしていて平和な収録でしたね(笑)。

――ちなみに共演経験がある方はいたのですか?
村上:富田美憂とは『アイカツスターズ』(or別作品)で一緒だったし、髙橋ミナミさんとはラジオでご一緒したこともあるんですけど、六号役の白井悠介さんとスノウ役の菊池紗矢香さんは、はじめましてでした。

――菊池さんは、まだ新人ですからね。
村上:そうなんですか! いつもめちゃめちゃ堂々としてるから、長くやっている方なのかと思っていました! すごくしっかりしている印象があります。

――村上さん自身は、アフレコはどうでしたか?
村上:ロゼちゃんは食べるシーンが多いからか、お腹の音がすごいんですよ! だからこの作品に関しては、お腹が鳴らないように気をつけています(笑)。食べる演技をしているとお腹が空いちゃうんですよね……。毎回それとの戦いでした。

――EDテーマ「Home Sweet Home」を4人で歌うと聞いたとき、どう思いましたか?
村上:「ありがとうございます!」という気持ちでした(笑)。同じ隊員ではあるんですけど、作中だと「俺たち仲間じゃねーか!」みたいな感じでもないんですよ。いい意味でみんな独立しているので、この4人で一緒に歌うことを想像できていなかったんです。

――曲を聴いた印象をお願いします。
村上:まずびっくりしまして(笑)。日常ほのぼの系アニメを想像するような、本編とはかけ離れた曲だなと思いました。本編ではあんなに悪事を働いているのに……。
六号がどれだけお話の中で悪さをしていても、EDテーマが幸せに締めてくれるから、これはこれで良いんだろうなって思いました。いろいろと“なかったこと”にしてくれそうな曲です。

――ロゼで歌うとき、気をつけたことはありましたか?
村上:そこはかなり探り探りでした。ロゼは真面目な子だから、そんなに元気いっぱい!という感じでもなく。ただ、ほかの3人のことを考えると一番元気なのはロゼかもしれないから、そのバランスは少し考えました。

――実際、レコーディングをしてみていかがでしたか?
村上:お話がギャグなので、こういう曲調だけどクセはガンガンに出していくのかな?と思ったんですけど、EDテーマということで、最終的にはゆったりとした方向にシフトしていきました。そこにニュアンスを入れていく感じで。

――自分が用意していったものから修正していく感じだったんですね。ディレクションでは「修正能力が高い」とも言われていましたね。
村上:ディレクターさんには「村上さんならすぐに終わりますよ」と言っていただきましたけど、「いやいやいやいや」と……(笑)。
これまで、元気いっぱいな曲とかクールな曲を歌うことが多かったので、すごく細かいところが難しいんだなと改めて思いましたし、かなり脱力して歌いました。

――気に入っているフレーズはありますか?
村上:やっぱり〈あたたかいご飯にしよう〉は、ロゼだったらウキウキするだろうなと思ったので、そこは食べ物を想像しながら歌ってみたりしました。あとは、Dメロの〈背負うものだけは増えて〉のところは、すごく隊長を思い出したというか……。自分ではそんなつもりはなかったんだけど、どんどんと仲間が増え、背負ってしまっている隊長の姿がふぁっと思い浮かんだので、その思いのまま歌っていました。

――では最後に、ファンの皆さんへメッセージをお願いします。
村上:とにかく、六号隊長がクズで最高なお話で、そのクズっぷりに毎回驚かされるんですけど、なんか憎めないんですよ……。なぜか応援してしまいたくなってしまって、毎回笑わせてもらっています。
六号に共感できる人もいるでしょうし、私とロゼちゃんみたいに一歩引いて見てしまう人もいると思うんですけど(笑)、いろんな楽しみ方で一緒に作品を見ていただけたらうれしいです。
ロゼは常識人と言いましたけど、常識人からちょっと外れるお話もこの後あって、私にとっても初挑戦させていただいたところでした。そこは放送を楽しみにしていただければと思います。
「Home Sweet Home」は、お話の締めに流れる曲ということで、六号さんに対する「クズだなぁ」という気持ちを、なかったことにしていただければと思います(笑)。みなさんの癒やしにしてください。

 スノウ(CV:菊池紗矢香)

菊池紗矢香

――演じているスノウは、どんなキャラクターですか?
菊池:スラム街のみなしごから騎士団長まで上り詰めた、すごく努力家で仲間思いな子です。ただ、出世欲があって、趣味が剣のコレクションでもあるので、そういった話になるとがめつい面が出てしまうというか……ちょっとテンションがおかしくなってしまうんですよね。

――演じる上で、どんなことを意識しましたか?
菊池:最初の登場シーンこそカッコいいのですけど、話数を重ねるにつれてどんどんイメージが崩れていくので、いかに崩せるかというか……。そこを思い切ってやることで、いい意味でスノウらしさが出ればいいなと思いながら演じています。

――アフレコ現場の雰囲気はどのような感じですか?
菊池:メインの方々と一緒にできていて、だいたいアフレコブースを2つ使って、1ブースに2~3人入り、ヘッドホンにもうひとつのブースの声が返ってくるような状態で収録しているんです。
ただこの作品は、ギャグ要素が多くてツッコミもいっぱいあるので、要所要所で笑いを堪えるのに必死になっています(笑)。皆さんが、私の想像の斜め上をいく演技をされているのがすごく面白くて。その反面、それに食らいついていかなきゃ!と思っていました。

――役の印象や演技とは別に、ご本人たちの印象はいかがですか?
菊池:作品の中では、戦闘員六号役の白井(悠介)さんがかなりはっちゃけているんですけど、私たちはというと、ワイワイしているというよりも穏やかな感じですね。(作品のテイストと違って)意外と落ち着いているんです。

――EDテーマ「Home Sweet Home」を4人で歌うと聞いたとき、どう思いましたか?
菊池:聞いた瞬間は「やった~! 嬉しい!」と思ったんですが、よくよく考えてみるとキャラクターとして歌うのも初めてだし、私自身もレコーディングが初めてなので、スノウとしてちゃんと歌えるんだろうか、という不安がありました。

――しかも、レコーディング順が一番手ですからね(笑)。
菊池:それも緊張しました! しかも私が歌ったテイクが皆さんの指標になってしまうんだと思うと、そちらの面でも不安で(笑)。……皆さんの歌声が重なることで、ひとつになれたらいいなと思います。

――では、曲を聴いた印象をお願いします。
菊池:私の勝手なイメージとしては、デフォルメされたキャラクターたちがゆっくり行進していそうな、ほのぼのしたかわいらしい曲だなという印象でした。

――実際に歌ってみて、いかがでしたか?
菊池:スノウは声もカッコいい感じなので、かわいらしい曲をキャラクターの状態で歌うのは、やはり難しかったです。だから普段の落ち着いた感じ、真面目な感じ、仲間思いの優しさとかをうまく見せられたらいいなぁと思って歌いました。

――たしかに、パートごとに、スノウのカッコ良さや凛々しさが垣間見えたり、包み込むような優しさが感じられました。
菊池:Aメロは基本的にカッコよさを出して、サビでは曲調が少し静かになるので、そこでスノウの優しさがうまく出せるようにしようと意識しました。

――初めてのレコーディングとなると、意識していても、それを表現するのが難しかったりしますよね。
菊池:そうですね。最初は緊張して全然声が出なくて、これで本当にうまくいくんだろうか、という感じでした(苦笑)。でも、スタッフの皆さんが緊張をほぐすためにいろいろお話をしてくださったり、アドバイスをくださったので、少しずつ肩の力を抜いて楽しく歌おう!という気持ちになれたんです。本来、私は歌うことが好きなので、楽しい気持ちがだんだん戻ってきましたね。

――歌詞で特にお気に入りの部分を教えてください。
菊池:2番のサビの〈騒がしいけれど愛おしい 見える明かり 家まであと少し〉が一番好きです。個性はバラバラで目的も違うキャラクターたちですが、そんな4人が仲良くなった温かさやみんなで帰る家……曲のタイトルにもある“Home”が、ここに表現されているなと思うんですよね。
それと1番のAメロに〈落ちていた枝を 振り回して剣に〉という歌詞があって、ここはきっとスノウのパートになるんじゃないかなって思っているので、歌割りがどうなっているのか、私も完成が楽しみです。(※最終的な歌割りではスノウのソロになっています)

――では最後に、ファンの皆さんへメッセージをお願いします。
菊池:ギャグ要素が多く、肩の力を抜いてリラックスしながら笑っていただける作品ですので、お家でゆったりしながら楽しんでもらえたらうれしいです。EDテーマの「Home Sweet Home」も、すごく温かく素敵に仕上がっています。こちらもぜひ聴いてください!

 キサラギ=アリス(CV:富田美憂)

富田美憂

――EDテーマ「Home Sweet Home」を歌うと聞いたとき、どう思いましたか?
富田:作品の魅力のひとつとして、戦闘員六号(CV:白井悠介)の周りに個性豊かな女の子たちがいて、みんなでわちゃわちゃっとしている……いい意味で騒がしい感じがあると思うんです。そういう作品のEDテーマを仲間たちと歌うことによって、曲でも作品らしさを皆さんに届けられるんだろうなと思ったので、すごくうれしかったです。

――こうやってEDテーマを役で歌える機会も頻繁にはないですしね。今はグループでのアフレコが多いと思いますが、4人がアフレコで揃うことはあったのですか?
富田:それが、ブースは分かれているんですけど、4人で一緒に録れているんです。

――4人のキャラクターが集まると、どんな感じになりますか?
富田:やっぱり、いい意味でまとまりがない(笑)! 我が道をいく4人というか。それに六号が振り回されて、逆に私たちも振り回されたりすることがたくさんあるんです。でも、そうやっていつもはバラバラなのに、いざ「戦います!」となったときは一致団結できるチームなので、そういうところはバランスがいいのかなと思いました。

――ちなみに、これまで共演したことがない方は?
富田:白井さんとがっつり共演するのは初めてだと思います。スノウ役の菊池紗矢香さんとも初めてだったので、うれしかったです。

――「Home Sweet Home」を聴いた印象をお願いします。
富田:なんてかわいい曲なんだ! と思いました(笑)。何となく六号が先頭に立って、アリス、スノウ、ロゼ、グリムがその後ろを歩いているような風景がパッと思い浮かんだんです。だから、騒がしい本編を見終わってから、この「Home Sweet Home」を聴いてちょっとほっこりする……そういう感じに毎回なっていただけるんじゃないのかなと思いました。

――こういうゆったりとした曲を富田さんが歌っていることに、少し新鮮な印象もありました。
富田:たしかにそうかも知れないですね。私、キャラソンだと結構激しめなものだったり、カッコいい曲を歌わせていただくことが多かったので。こういうふんわりとした、かわいい楽曲を歌わせてもらうのは、だいぶ久しぶりだった感じがします。

――スカのリズムでハネた感じが印象的でしたが、歌ってみていかがでしたか?
富田:まず、アリスってどう歌を歌うんだろうと思いました(笑)。ほかの3人は何となくこうくるんだろうなというのが分かったんですけど、自分の中で、アリスと歌というのが結びつかないところがあったんです。ただ、彼女は頭もいいし、アンドロイドなので、きっと歌もそつなくこなしてくれるんじゃないのかなと思ったので、こなれている感を出していきたいなと思いました。
あと、歌詞ってキャラクターの心情が出ているものですけど、アリスってあまり柔らかい表情とかはしないんですよね。だけど少しニコッとはにかむ表情とかが歌で出せればいいなと思ったので、本編とは違うアリスの感じ、設定としての年相応のかわいらしい感じが歌で出ていればいいなと思いながら歌っていました。

――そういうアプローチの仕方を家で考えてからレコーディングに臨むんですね?
富田:考えますね。でも、アンドロイドで歌うというのは初めてでしたけど(笑)。ただ、最高傑作と言われているくらいだから、きっと歌の機能もしっかりしているんじゃないかなとか、そういうことを考えたりしました。あとは、ロゼとかは元気な感じでくるだろうなと思ったので、全体としてバランスが良くなればいいなと思っていました。

――今回は、持っていったものがわりとそのまま採用された感じでしたね。先にアフレコでキャラクターを演じているというのは、大きいですか?
富田:それは大きいです。現状、アフレコもいいところまで進んでいるんですけど、私自身もやりながらアリスというキャラクターを知っていっているところではあるので、ある程度アリスを知った今の段階で歌を録らせていただけたことは、すごくありがたかったです。

――歌ってみて、気になったフレーズなどはありましたか?
富田:やはりタイトルに“Home”と入っている通り、〈ご飯にしよう〉とか〈Ah あの場所があるから〉とか〈今日はゆっくり〉みたいな歌詞が散りばめられているのはいいですよね。アリスはすごく淡々としていて、クールでぶっきらぼうで、少し冷たいところもあるキャラクターなんですけど、ストーリーが進むにつれて、六号のことを彼女なりに信頼して、相棒だと思ってはいるので、六号含めた5人でいる空間が、アリスにとっては“Home”なんじゃないかなと思ったんです。だから、仲間たちの顔を思い浮かべながら歌うことができたんですよね。

――最後に、ファンの皆さんへメッセージをお願いします。
富田:最初に公開されたPVだけを見ると、なんてシリアスでカッコいい作品なんだろうと思うかもしれないんですけど、もう皆さんお気づきのように、シリアス1、ほかはギャグと下ネタみたいなところがあって、それがこの作品らしさなんです(笑)。だから仕事なり学校なりで疲れて帰ってきて頭を空っぽにして笑いたいときに、すごくいい作品になると思うので、見ている方々の一週間の癒しになってくれたらいいなと思います(笑)。

――いろんな意味での癒やしですね。でも最後にこのEDテーマが流れますから。
富田:そうですね。最後にこの歌で本当に癒やされてほしいです。

作品情報

INTRODUCTION

秘密結社キサラギ。
今や地球上の誰もが知る大企業は、自ら悪の組織と名乗ってさまざまな悪事に手を染め、ヒーローたちを打ち倒し、ついに世界征服を成し遂げようとしていた。

しかし、世界を手に入れれば大勢の戦闘員たちは不要になってしまう。
このリストラ問題を解決すべく、キサラギの最高幹部たちは新たな侵略先として宇宙に狙いを定める。

そして地球によく似た環境の惑星へ、「戦闘員六号」と美少女型アンドロイドの「キサラギ=アリス」を派遣するが、現地の人々は“魔王軍”の侵略を受けていて――。

STAFF

  • 原作:暁なつめ(株式会社KADOKAWA/角川スニーカー文庫刊)
  • 原作イラスト:カカオ・ランタン
  • 監督:赤城博昭
  • シリーズ構成:菅原雪絵
  • キャラクターデザイン:諏訪壮大
  • 美術監督:杉本智美
  • 色彩設計:岡田恵沙
  • 撮影監督:黒澤豊
  • 編集:松原理恵
  • 音響監督:岩浪美和
  • 音響効果:小山恭正
  • 録音調整:山口貴之
  • 音楽:甲田雅人
  • 音楽制作:日本コロムビア
  • アニメーション制作:J.C.STAFF
  • 製作:「戦闘員、派遣します!」製作委員会

CAST

  • 戦闘員六号:白井悠介
  • キサラギ=アリス:富田美憂
  • スノウ:菊池紗矢香
  • ロゼ:村上奈津実
  • グリム:高橋ミナミ
    ※「高橋ミナミ」の正式表記は、高がいわゆる「はしご高」です。

放送情報

  • 2021年4月 侵略開始!
  • AT-X:4月4日(日)から 毎週日曜日 21:00~
    《リピート放送》毎週水曜日 28:30~ / 毎週日曜日 6:00~
  • TOKYO MX:4月4日(日)から 毎週日曜日 24:30~
  • KBS京都:4月4日(日)から 毎週日曜日 24:45~
  • サンテレビ:4月4日(日)から 毎週日曜日 25:00~
  • BS日テレ:4月5日(月)から 毎週月曜日 24:00~

配信情報

  • dアニメストア:4月4日(日)から 毎週日曜日 21:30~ 地上波先行最速先行配信!!
  • その他:4月10日(土)から 毎週土曜日 24:00~ 順次配信予定

リンク

アリスと六号