ニール・ヤング&クレイジー・ホース、ザ・ローリング・ストーンズ、ザ・シー・ホーシズ、ロバート・クレイ、オーティス・クレイ、マーヴィン・ゲイ、スティーヴ・レイ・ヴォーン、フィリップ・ウォーカー、ティー・ボーン・ウォーカー、カーティス・メイフィールド、デイヴィッド・ティー・ウォーカー、オーティス・ラッシュ、ポリス、ジャム、クラッシュ、カルチャー・クラブ、ティーンエイジ・ファン・クラブ、フランク・ザッパ&ザ・マザーズ、ジャニス・ジョプリン&ザ・ビッグ・ブラザーズ……と自分らの大好きなアーティストの名前をひたすら列挙しながら歌う、CHAINSの「スーパースター」。彼らのメジャー・デビュー・アルバム『日和見スコープ』の中でもかなり目立っている楽曲である。
　『スーパースター列伝』のコーナーでは、「スーパースター」で取り上げたミュージシャンの中から、メンバーにとって思い入れが強いもの順にフィーチャーして紹介していきたいと思う。
　記念すべき第１回は、歌詞のど頭に登場するニール・ヤング。ヴォーカルとギターの新村敦史が愛を込めて語る。