image image
profile
homenew releasediscographyprofileinformationimage
image image
image 矢野沙織
alto saxphone
1986年10月27日生まれ、東京都出身。

小学校4年生の時にブラス・バンドに入りアルト・サックスを始め、小学校6年生の時に聴いたエレクトリック・ベースの革命児ジャコ・パストリアス(exウェザー・リポート)のリーダー作「ジャコ・パストリアスの肖像」の1曲目に収録されているチャーリー・パーカーの「ドナ・リー」に衝撃を受け、以後ジャズに傾倒するようになる。14歳でビリー・ホリデイの自叙伝に感銘し、自らライブ・ハウスに出演交渉を行い、西新井カフェ・クレールをきっかけにライブ活動を始める。アルト・サックスを池田篤氏に師事、ジャズ音楽理論を勉強する。 その後、矢野沙織カルテットとして都内を中心に活動しつつ数々のミュージシャンとのセッションを経験する。 2003年3月にはニューヨークのLENOX LOUNGE等でFRANK WESなどと共演。 2003年9月25日、SAVOYレーベール日本人アーティスト第2弾としてデビュー・アルバム「YANOSAORI」をリリース。日本ジャズ界に現れた新星として各方面で注目を集める。 2004年4月ニューヨークのアバタ・スタジオでハロルド・メイバーン(ピアノ)、ナット・リーブス(ベース)、ジョー・ファンズワース(ドラム)と ゲストにピーター・バーンスタイン(ギター)、エリック・アレキサンダー(テナーサックス)を迎え、オリジナル楽曲4曲を含むセカンド・アルバムを制作。ニューヨークのSMOKEで行われたジャム・セッションにてジョージ・コールマンに絶賛される。アルバム「02」は5月26日に発売され、ジャズ界では異例のオリコン・チャート初登場69位を記録。その後、秋吉敏子トリオ、二コラス・ペイトンなどのアーティストとの共演や各ジャズ フェスティバル等に出演。テレビ朝日系「報道ステーション」のテーマソングを演奏するなど活動の場を広げる。
line
2005年3月ニコラス・ペイトン、エリック・アレキサンダーをゲストに迎えた初のオルガ・ントリオとのサード・アルバム「SAKURA STAMP」をリリース。同発売記念である初のブルーノート・ツアーでは、マイルス・デイビスなどとの活動で有名なジャズ・ジャイアント、ジミー・コブと共演。ジミー・コブをして、「サオリは日本のキャノンボール・アダレイだ」と感嘆させた演奏は、各方面で絶賛される。この夏は3年連続となるモントレー・ジャズ・フェスティバルin能登を始めとして、SLOWMUSIC, SLOW LIVE ‘05 in 池上本門寺、旭ジャズまつり、響きの森ジャズ・フェスティバル、舞鶴ジャズ・フェスティバル等各地のジャズ・フェスティバルからもひっぱりだことなり、今後の活躍がさらに期待されるサックス・プレイヤーである。