商品紹介 【Vol.6】 ウォルター・ランツ 92分+特典6分 ウォルター・ランツのアニメーションにおける経歴はディズニーより古い。当初はハースト・スタジオの使い走りだったが、1920年代に入れば一人前の監督。ブレイの元で「ディンキー・ドゥードル」「ホット・ドッグ」等のシリーズを作っていたのだ。27年のブレイ・スタジオの教育映画への転身で失職、カリフォルニアに新天地を求めるが、就いたのはアニメーション関係の仕事ではなかった。いくつかの映画スタジオでスラップスティック・コメディのギャグ・マンを勤めていると同時にユニヴァーサルの「アンディ・ガンプ」シリーズにギャグを提供するというアルバイトにも精を出すが、このバイトをとおして知り合いになったのがユニヴァーサルの社長カール・レムル。当時このタイクーンが手中にしていたのが"オズワルド"。それでユニヴァーサルのために新しいスタジオを作らないか、というのである。 ●豹の斑点(1925 ウォルター・ランツ、クライド・ジェローニミ) ●突貫犬ピート(1926 ウォルター・ランツ) ●ピートの料理番(1929 ウォルター・ランツ、クライド・ジェローニミ) ●ディンキーと赤ずきんちゃん(1925 ウォルター・ランツ) ●お猿のしっぽ(1926 ウォルター・ランツ、デービッド・ハンド) ●オズワルドの北極オリンピック(制作年不詳/ウォルター・ランツ) ●オズワルドの動物野球試合(1936 ウォルター・ランツ) ●リトルキング クリスマスの夜に(1933 ジェームズ・タイアー) ●リトルキング 美術館へ行く(1934 ジョージ・ストーリングズ) ●おもちゃのプレミアショー(1934 ウォルター・ランツ) ●マットとジェフの珍探偵(1930 バッド・フィッシャー、ブレイ・パワーズ) 【特典】オズワルドのお疲れさま(1929 ウォルター・ランツ) 【Vol.7】 ウィリス・オブライエン 80分+特典7分 オブライエンは1886年カリフォルニア州オークランド生まれ。映画の世界に入る前、彼はカウボーイで、賞金稼ぎのボクサーで、彫刻家そして新聞漫画家と様々な職についていた。元来器用で一人でこつこつ仕事をするのが好きだったようだ。粘土で人形を作りニュース映画用のカメラを借りてテスト、その後制作した恐竜と穴居人のコミカルな実験作品等が映画会社の目にとまり「恐竜とミッシングリンク」(1915)が制作された。「キング・コング」(1933)で名声を得たオブライエンは続く「コングの復讐」など一連の特撮映画で活躍したが、晩年には仕事に恵まれたとは言えないまま1962年に亡くなった。しかし、後世に残したものは大きく、レイ・ハリーハウゼン、ジム・ダンフォース、デビット・アレン、フィル・ティペットなどの直接、間接の弟子たちを多数生み出した。 ●恐竜とミッシングリンク(1915 ウィリス・オブライエン) ●夢見るマイク(1915 ウィリス・オブライエン) ●紀元前一万年の郵便配達(1917 ウィリス・オブライエン) ●有史以前の家禽(1917 ウィリス・オブライエン) ●クリエーション(1931 ウィリス・オブライエン) ●ハエがとまる(1916 ウィリアム・ホプキンス) ●マッチのストライキ(1911 作者不詳) ●間違えたベッドルーム(1929 マール・ハザード) ●イッツ・ア・バード(1930 ハロルド・ミュラー) ●ワイルド・オイスター(1940 チャールズ・ボワーズ) 【特典】二匹の子豚(1910 ハワード・モス) 【Vol.8】 マックス&デイブ・フライシャーII 109分 1930年、サイレント時代からのスターである犬のビンボーが主演する「トゥカートゥーン」シリーズの一作「ビン坊の料理人」で、ビンボーがウェイターとして働くレストランのディナー・ショーに出演する踊子として登場したのがベティのデビューである。続いての作品でビンボーの恋人に昇格し「トゥカートゥーン」と「スクリーン・ソング」の両シリーズに登場するようになり、「ビン坊のがらくた屋」で今あるような人間のキャラクターとなっている。30年代半ばになってもなお、このスタジオにはストーリー部門が存在せず、アニメーター自身がストーリーを作っていた。ベティ・ブープはグリム・ナトウィックなどのアニメーターの手により、程良いリアリズムできめ細かくアニメートされていくようになり、そのジャズ・エイジに典型的なフラッパーの魅力を見せつけていったのである。 ●ビン坊の料理人(1930 デイブ・フライシャー) ●ベティの恐怖の夜(1930 デイブ・フライシャー) ●ビン坊の火星探険(1930 デイブ・フライシャー) ●ビン坊の引越し屋(1931 デイブ・フライシャー) ●ビン坊の結社加盟(1931 デイブ・フライシャー) ●ビン坊のがらくた屋(1932 デイブ・フライシャー) ●ベティと狼(ベティの赤ずきんちゃん)(1931 デイブ・フライシャー) ●ベティの仮面舞踏会(1931 デイブ・フライシャー) ●ビン坊の海賊退治(1932 デイブ・フライシャー) ●ビン坊の万事あべこべ(1932 デイブ・フライシャー) ●曲馬団のベティ(1932 デイブ・フライシャー) ●ベティのフラガール(1932 デイブ・フライシャー) ●ベティの地球競売(1932 デイブ・フライシャー) ●ベティの家出(1932 デイブ・フライシャー) ●ベティの白雪姫(1933 デイブ・フライシャー) ●ベティのインク壷から(1938 デイブ・フライシャー) 【Vol.9】 ヴァン・ビューレン 96分 ヴァン・ビューレンのスタジオが最初に生み出したキャラがトムとジェリー(ハンナ=バーバラによる有名な猫とネズミではない)。それまでスタジオの中心メンバーであったポール・テリーが自分のスタジオを開設するため、1929年に多くのアニメーターを引き連れて去ったとき、ヴァン・ビューレンには少数のスタッフと「イソップズ・フェーブル(イソップ物語)」の権利しか残されていなかった。新しいスターを開発しようと1931年から開始されたのが、トムとジェリー・シリーズである。1936年にRKOがヴァン・ビューレンスタジオからサポートを引き上げて、このスタジオは閉鎖された。 ●村のキャバレー(1930 ジョン・フォスター、ハリー・ベイリー) ●ナイトクラブは大騒ぎ(1929 ジョン・フォスター、マニー・デイビス) ●ねず公の危機(1929 ジョン・フォスター、ハリー・ベイリー) ●ランドリー・ブルース(1930 ジョン・フォスター、マニー・デイビス) ●北の国で大騒ぎ(1930 ジョン・フォスター、マニー・デイビス) ●タンブルダウン・タウン(1933 ジョン・フォスター、ハリー・ベイリー) ●トムとジェリー/たのしい農場(1932 ジョン・フォスター、ジョージ・ラフル) ●トムとジェリー/スペインの珍道中(1932 ジョン・フォスター、ジョージ・ストーリングズ) ●トムとジェリー/不思議な鉛筆(1932 ジョン・フォスター、ジョージ・ストーリングズ) ●トムとジェリー/ドイツのチューバ吹き(1932 ジョン・フォスター、ジョージ・ストーリングズ) ●トムとジェリー/アフリカ飛行(1932 ジョン・フォスター、ジョージ・ラフル) ●トムとジェリー/先住民ブルース(1932 ジョン・フォスター、ジョージ・ストーリングズ) ●トムとジェリー/愉快な魚つり(1932 ジョン・フォスター、ジョージ・ストーリングズ) ●トムとジェリー/ピアノ調律師(1933 ジョン・フォスター、ジョージ・ラフル) 【Vol.10】 ウォルト・ディズニー 115分 このDVDはミッキー・マウスの誕生以前のディズニー作品で構成した。音のついているトーキー版はミッキー・シリーズからなので、全てサイレントとして制作されたわけだが、後年配給業者によってサウンドが加えられたものも収録した。初期の数本を除き、多くは「漫画の国のアリス」シリーズである。フライシャーの「ココ」シリーズの逆手をとって、動画の中にライブ・アクションを合成させたこのシリーズは、1923年にスタートし、1927年までには56本を製作した。主役の女の子の可愛らしさも人気に寄与した。この制作を通じてアニメーションの技術は進歩して、次の「ウサギのオズワルド」シリーズでは、乱れたところのないきれいな動きで良質な短編を送り出すことに成功したのである。 ●ラッフ オー グラム(1920 ウォルト・ディズニー) ●長靴をはいた猫(1922 ウォルト・ディズニー) ●アリスの平和の使者(1924 ウォルト・ディズニー) ●アリスとカニバルズ(1925 ウォルト・ディズニー) ●アリスと闘牛士(1925 ウォルト・ディズニー) ●アリスの農場は大騒ぎ(1926 ウォルト・ディズニー) ●アリスの中国は大騒ぎ(1925 ウォルト・ディズニー) ●アリスと快速列車(1925 ウォルト・ディズニー) ●アリスと捨て猫(1926 ウォルト・ディズニー) ●アリスの猛獣国(1925 ウォルト・ディズニー) ●アリスの家を守ろう(1925 ウォルト・ディズニー) ●アリスの捕鯨船(1927 ウォルト・ディズニー) ●オズワルドのロボット牛(1927 ウォルト・ディズニー) ●オズワルドの戦争(1927 ウォルト・ディズニー) ●作品の選定基準 本全集の収録作品は、世界のアニメーションの創世記を具体的にたどれるものに精選すること。 パイオニアとして代表的な制作者または監督の作品を集成し、ひとつの巻にまとめる。 同時代、同傾向の作品は違う監督であっても、ひとつに収録する。 カートゥーン(漫画)アニメーションだけでなく人形、立体アニメーションなどの監督も幅広く取り上げること。 今日の観客から見ても充分鑑賞に耐える作品であること。 提供・製作:アニドウ・ライブラリー/発売:コロムビアミュージックエンタテインメント/販売:株式会社紀伊國屋書店/協力:ポルケ 著作権処理済(上映権付与) 本ディスクは、学校、公共施設での個人を対象とした視聴・貸出に用途を限って頒布 されているものであり、又、学校・公共施設内での少人数を対象とした無償上映に関 して、許可されております。