メンデルスゾーン:
弦楽四重奏曲 第2番 イ短調 作品13
弦楽四重奏曲 第6番 ヘ短調 作品80
カルミナ四重奏団
マティーアス・エンデルレ(ヴァイオリン)
スザンヌ・フランク(ヴァイオリン)
ヴェンディ・チャンプニー(ヴィオラ)
シュテファン・ゲルナー(チェロ)
録音:1991年1月21日〜24日 スイス、ラ・ショート・ド・フォン、ムジカ・テアトル
メンデルスゾーンの天才が顕わな名曲を、不遇から解放した秀演。
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弦楽器4挺のみとはとても信じられない表現の振幅、隅々まで神経を通わせた精緻きわまりないアンサンブル、曲の深部を抉る解釈の鋭さ。ボルチアーニ・コンクールでのセンセーションを知る一部室内楽ファンの注目が、衝撃のデビュー盤、シマノフスキによって全世界へと広がったのです。本作は、メンデルスゾーンの天才が顕わな名曲でありながら、名盤に恵まれず不遇を託っていた作品の真価に気付かせてくれた第2作です。