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1.ポンセ:エストレリータ(ハイフェッツ編)
共演:安宅薫(Pf)
2.ブリッジス:ケルトの歌
共演:伊賀拓郎(Pf)
3.シェーンフィールド:カフェミュージックより第1楽章
共演:江口心一(Vc) 伊賀拓郎(Pf)
4.シューベルト:アヴェ・マリア(藤満健 編)
共演:安宅薫(Pf)
5.バッハ=グノー:アヴェ・マリア(藤満健 編)
共演:安宅薫(Pf)
6.ブラームス:子守唄(加藤真一郎 編)
共演:12人のヴァイオリニスト 近藤亜紀(Pf)
7.フォーレ:ラシーヌ讃歌(藤満健 編)
共演:江口心一(Vc) 近藤亜紀(Pf)
8.ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女(Hartmann編曲)
共演:安宅薫(Pf)
9.バザン:ロマンス(加藤真一郎 編曲)
共演:安宅薫(Pf)
10.メンデルスゾーン:歌の翼に(今野均編)
共演:12人のヴァイオリニスト 伊賀拓郎(Pf)
11.高嶋ちさ子(オリジナル曲):Blue Forest(伊賀拓郎 編)
共演:江口心一(Vc) 伊賀拓郎(Pf)
12.ピアソラ:リベルタンゴ(伊賀拓郎 編)
共演:今野均(Vn) 榎戸崇浩(Vla) 江口心一(Vc) 安宅薫(Pf)
13.ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第5番「アリア」(加藤真一郎 編)
共演:12人のヴァイオリニスト 近藤亜紀(Pf)
14.クライスラー:前奏曲とアレグロ(今野均 編)
共演:今野均(Vn) 榎戸崇浩(Vla) 江口心一(Vc) 安宅薫(Pf)
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録音:2013年5月13日、6月12日(ソニーミュージック乃木坂スタジオ)、2013年5月14〜15日 プライム・サウンド スタジオ フォーム
高嶋ちさ子がおしえてくれる、クラシック名旋律の愉しさ
2011年リリースの本格的なクラシック・アルバム、『アダージェット 〜マイ・ベスト・クラシカルメロディーズ』。デビュー15周年を飾るにふさわしい完成度で多くのリスナーに感動をもたらしました。本作は、そのコンセプトを受け継ぎ更に発展させたアルバム。選曲、共演者、アレンジ、すべてにおいて、「高嶋らしさ」を更に鮮明に打ち出したもので、まさに高嶋の「現在」を100%表現し尽くしました。珠玉のロマンティック・メロディーの数々をお楽しみください。
◆クラシックのレパートリーとして重要な、ハイフェッツやクライスラーの作品
クラシックの「王道」といえる美しいメロディーの数々を高嶋が魂をこめて奏でました。銘器ストリディヴァリウス(ルーシー)の美しいサウンドと相まって、ヴァイオリンの魅力満開です。アレンジなしの原典を使った楽曲では、格調の高さが更に際立ちます。
◆ヴァイオリン曲に限定しない選曲と、アレンジの妙
一方で、本人が今回採り上げたいと考えた曲は、オリジナルのヴァイオリン曲に限りません。それらが、高嶋の演奏によって、見事に「ヴァイオリン曲」として生まれ変わりました。2曲のアヴェ・マリアをメドレーに仕立てるなど、まさに高嶋ならではのアイデア。中には「通好み」の楽曲も採り上げられていますが、初めて聴く誰もが虜になるメロディーを選んでいるあたり、さすがといえましょう。アレンジされた編成は、ピアノとのデュオ、チェロを交えたピアノ・トリオなど、バラエティーに富んでいて、アルバムに変化とアクセントをもたらします。
◆コアなクラシックに限定しない、柔軟な選曲眼
すでに、おなじみといってよいタンゴの革命児ピアソラ作品のほか、カナダ人作曲家ブリッジスによるケルトの歌、アメリカの作曲家シェーンフィールドによる、ジャズやブルースの要素を取り入れた隠れた人気曲など、彼女のフィールドはコア・クラシックにとどまらない広がりを持っています。
◆12人のヴァイオリニストなど、信頼の厚い共演者とのアンサンブル
高嶋自身がプロデュースする「12人のヴァイオリニスト」との共演をはじめとして、彼女のライフワークといえる「めざましクラシックス」のメンバーもアルバム参加。気心が知れた仲間との信頼感が、気持ちのよいアンサンブルとなって聴き手に伝わります。
◆今作にも高嶋の自作曲!(新編曲によるCD初収録)
今作にも、自作曲が取り上げられました。「Blue Forest」は、2011年のカレッタ汐留のXmasイルミネーションを彩る楽曲として高嶋が作曲した美しいメロディー。本作では、ピアノ・トリオ版として格調高く編曲されて収録されています。