クラムボン結成12年の“軌跡”と“奇蹟”。音楽がいつもそばにあるように。
「バンド続けててよかったよ。…続けてると、こんなことあるんだなぁ!」
クラムボン初めての音楽ドキュメンタリーついに完成!
監督はクラムボンデビューシングル「はなれ ばなれ」から、これまでの全てのPV作品を手掛ける高木聡。
メンバー3人の結束や一瞬一瞬の表情、それぞれの想いを捉えることに成功し、観るものを魅了する。
音楽を愛してやまない3人の今、そしてこれから――。 |
2007年6月、全国12ヶ所をまわる、「tour Musical」が始まった――
彼らの音楽にむかう姿勢とその情熱が、1本の映画となった
さまざまなミュージシャンとのセッション、プロデュース、楽曲提供のみならず、ソロ活動や新たなバンド活動など精力的に音楽活動を続けるクラムボン。原田郁子、ミト、伊藤大助は、約2年ぶりのオリジナルアルバム『Musical』を引っ提げてツアーを行う。札幌を皮切りに、彼らにとって特別な思い入れのある日比谷野外音楽堂の公演まで、全国12ヶ所13公演のツアーをカメラが追う。迫力あるライブ映像だけでなく、舞台裏、リハーサル、移動中の模様など、他では見ることの出来ない3人の素顔――そして、3人が語る“クラムボン”とは…。生々しいまでのライブシーンと完全に一体となったカメラワーク。特に映画のラストを飾る曲「バイタルサイン」は圧巻。この曲は2004年の新潟中越沖地震で、瓦礫に閉じ込められた子供が救出される姿をニュースで見守っていたメンバーのミトが、救急隊員の「バイタルサイン異常なし」という言葉にインスパイアされて書いた曲である。人と人との繋がり、それによって起こる奇蹟のような時間。音楽の力を信じる彼らの想いが、観るものの心に届くことを願っている。
<収録曲>
tayu tau 、GOOD TIME MUSIC、シカゴ、ass, Bass, Bass、バイタルサイン、
Dear Gould、folklore、ナイトクルージング(フィッシュマンズ)、ドギー&マギー、
THE NEW SONG、柏手、Merry go round! And more…
監督:高木聡
出演:クラムボン(原田郁子、ミト、伊藤大助)
製作:Columbia Music Entertainment /tropical,co.,ltd.
配給:ビターズ・エンド
2007/日本/DV/98分/カラー