1.カスタ・ディーヴァ(清らかな女神)
〜歌劇「ノルマ」より(ベルリーニ)
2.魅惑のワルツ
〜映画「昼下がりの情事」より(マルシッチ)
3.チャールダーシュ(モンティ)
4.マドリガル(シモネッティ)
5.男と女
〜白い恋人たち〜ある愛の詩(フランシス・レイ)
6.ミラージュ(千住明) (書き下ろし新曲)
7.ホフマンの舟歌
〜映画「ライフ・イズ・ビューティフル」より(オッフェンバック)
8.日曜はだめよ
〜映画「日曜はだめよ」より(ハジダキス)
9.ノクターン第2番
〜映画「愛情物語」より(ショパン)
10.トルコ行進曲(モーツァルト)
11.モンテカルロの一夜
〜映画「狂乱のモンテカルロ」より(ハイマン)
12.火祭りの踊り
〜バレエ音楽「恋は魔術師」より(ファリャ)
13.煙が目にしみる(ジェローム・カーン)
14.主よ御許に近づかん
〜映画「タイタニック」より(讃美歌)
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録音:2002年3月5〜8日 秩父ミューズパーク音楽堂
礒絵里子と神谷未穂は、それぞれがソリストとして、国際コンクールの受賞歴もあり、オーケストラとの共演を重ねている注目のアーティスト。いとこ同士であることから、幼いころより一緒に演奏してきたが、留学が一段落したのを機に正式にデュオとして出発。今回がデビュー盤。
選曲は、チャールダーシュのようなクラシックの定番から、映画音楽、そしてTVや映画などで話題の作曲家千住明氏の書き下ろしの新曲まで、誰でも親しむことができ、しかも聴き応えのあるもの。ソロよりも更に音楽がヴァラエティに富むことから、BGMとしてもリスニング用としても、ヴァイオリンの魅力をたっぷり味わうことができる。
編曲には、ヴァイオリニストでもある玉木宏樹、NHK「ちゅらさん」の音楽でも有名な丸山和範、クラシック系の加藤真一郎など、ヴァイオリンを知り尽くした作曲家を起用。聴きやすく、奥深いアレンジに仕上がっている。
共演陣も、石岡久乃(ピアノ)、朝川朋之(ハープ)、福田進一(ギター)と、各楽器のトップ奏者を起用。