配信
1.月のうさぎ(with Yae)
〜Rabbit on the moon〜
2.津軽よされ節
〜Tsugaru Yosarebushi〜
3.Wing(with 中西俊博)
〜Wing〜
4.津軽あいや節
〜Tsugaru Aiyabushi〜
5.私のお気に入り(with クリヤ・マコト)
〜My Favorite Things〜
6.脱兎
〜Scared Rabbit〜
7.リターン・トゥ・イノセンス
(with 柏木広樹)
〜Return To Innocence〜
8.秋田荷方節
〜Akita Nikatabushi〜
9.リンゴ追分(with クリヤ・マコト)
〜Apple Forked Road〜
10.遭遇
〜Encounter〜
11.上を向いて歩こう(with 藤原道山)
〜Sukiyaki〜
12.津軽じょんがら節
〜Tsugaru Jongarabushi〜
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サウンドプロデュース:クリヤマコト
■収録曲の説明
1. 月のうさぎ〜Rabbit on the moon〜
クリヤ・マコト作曲のオリジナル曲。満月の下でうさぎが走っている、そんなイメージの曲です。加藤登紀子を母にもつYaeさんの澄んだ声とオリエンタルなメロディーが絶妙です。
2. 津軽よされ節〜Tsugaru Yosarebushi〜
津軽の代表的な民謡。もともとは越後方面から入ってきたものが津軽化したもの。「よされ」は「およしなさい」という意味といわれています。三味線ソロで収録されています。
3. Wing〜Wing〜
クリヤ・マコト作曲のオリジナル曲。空を飛んでいるようなとても軽やかなサウンド。タイトルは、はなわちえが付けました。中西さんのバイオリンと津軽三味線の小気味よさが最高です。
4. 津軽あいや節〜Tsugaru Aiyabushi〜
津軽の代表的な民謡。九州の「ハイヤ節」が、日本海を北上して津軽に入り、津軽三味線のあしらいで変化したものと言われています。はなわちえの冴えた撥さばきを楽しんでください。
5. 私のお気に入り〜My Favorite Things〜
この曲は、O.ハマースタインとR.ロジャースが手がけた傑作ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」の中の1曲です。この曲は、ジャズ・サックスの巨匠 ジョン・コルトレーンのアルバム『マイ・フェイバリット・シングス』に取り上げられ、一躍有名になりました。今回は津軽三味線の演奏でお楽しみ下さい。
6. 脱兎 〜Scared Rabbit〜
はなわちえ作曲のオリジナル作品。はなわちえが飼っているうさぎが主人公。はなわちえの歯切れ良い三味線が心躍らせます。
7. リターン・トゥ・イノセンス
〜My FavoriteThings〜
「エニグマ」のヒット曲。エスニックな雰囲気と柏木さんのチェロ、そして津軽三味線とのコラボレーションが、とても心地よい世界を醸し出しています。
8. 秋田荷方節〜Tsugaru Nikatabushi〜
もともとは島根県出雲地方の港町で歌われてきた曲で、日本海を往来する船頭たちによって伝えられ、秋田風に改められたものです。
9. りんご追分〜Apple Forked Road〜
昭和27年封切りされた映画「りんご園の少女」の挿入歌で、もともとは、同年4月に始まったラジオドラマの放送の主題歌でしたが、放送後1ケ月後レコードが発売されるや爆発的にヒットし、70万枚と言う当時の新記録を打ち立てた 美空ひばりさんの曲です。ジャズでも取り上げられるこの曲をクリヤさんのピアノとコラボしています。
10. 遭遇〜Encounter〜
日本の古典曲に「さらし」という名のフレーズの入った曲が数多くあります。この曲は津軽三味線の世界と日本の古典曲、そしてトラッドと西洋と、いくつもの要素が遭遇した実験的・挑戦的なものです。新たな可能性を感じる曲です。
11. 上を向いて歩こう〜Sukiyaki〜
坂本九さんが、NHKの歌番組「夢であいましょう」でこの曲を歌い、また海外でも「SUKIYAKI」と題し発売され、日本初の世界的ミリオンセラーとなった曲です。道山さんの尺八も加わり、新たなJ-トラッドの世界を感じます。
12. 津軽じょんがら節〜Tsugaru Jongarabushi〜
津軽民謡を代表する曲で、かつては三味線を手にした"流し"という人達が、東北・北海道・樺太まで歩いていたそうです。はなわちえの津軽三味線を堪能できる曲です。