今井亮太郎、初となる
オルガンによるオリジナル・アルバムをリリース!
ゲストボーカルに小野リサが参加!
新たに書き起こした新曲から、ピアノによるボサノバとして作曲したお馴染みの名曲まで、今井が多大なる影響を受けた巨匠ワルター・ワンダレイを彷彿とさせるオルガン・プレイ アルバム。
横浜マリンFM「白石清裕のやかんマンデー!」テーマ曲でもある「メストリ・ジョバンニ」や、2020年のカルッツ川崎でのライブ以来の共演となる、日本を代表するボサノバ歌手 小野リサとのコラボとなった「Tudo Bem」など、今井亮太郎が作曲した全16曲を収録。
今作は僕にとっては新しい世界への冒険!大航海!
少年の頃に聴いたワルター・ワンダレイのあのハモンド・オルガンの音色に魅了され、ピアノで真似をしたところから始まった僕のブラジル音楽の道は、ピアニストとしてのたくさんの経験を経て、2019年からついに憧れのハモンド・オルガン奏者としても活動を開始し、そしてこのアルバムへと繋がりました。
ゴキゲンでグルーヴ感溢れるブラジルのグルーヴに乗った、ちょっぴりレトロで不思議なハモンド・オルガンの音色。少年の頃に憧れ、夢見たサウンドがまさにここにあります。
今作では、ワンダレイから始まりこれからも続いていく僕のブラジル音楽の旅を、その軌跡である今井亮太郎のオリジナル楽曲で、ハモンド・オルガンをメインにして綴りました。
かつてワンダレイと共演していた小野リサさんが参加してくださったことも、とても感慨深く、もしかしたらワンダレイがくれたご縁かもしれません。
『Tudo bem』はリサさんとワンダレイがニコニコしながら一緒に奏でている様子をイメージして書き下ろした楽曲です。
時を超えて奏でる、“大人マランドロ“なオルガニスタ・イマインダレイ号の旅。
この航海の先にどんな境地があるのか、僕自身ととても楽しみです。
渾身のアルバムを、ぜひお聴きください。今井亮太郎 |
とても楽しいコラボでした。詩を書くのは久しぶりでしたが、とても書きやすいメロディでスラスラと書いてしまいました。
Todo Bemはポルトガル語で『お元気ですか?』や『大丈夫?』などの意味を持つ言葉です。
色々な場面で使える単語なので、ぜひ覚えていただければ嬉しいです。
今井さんのメロディも素敵なので、ぜひ聴いてください。小野リサ |
■リリース情報
オルガニスタ・イマインダレイ
2021/9/15発売 COCB-54337 ¥2,860 (税抜価格 ¥2,600)
1. メストリ・ジョヴァンニ -Mestre Giovanni -
2. Ao Céu - 空へ -
3. Aquário - 水族館 -
4. 限りなく青いブルー - Mais Que Azul -
5. 雨の日曜日 - Domingo com Chuva -
6. 銀色のしずく - Gotas de Prata -
7. 月面ブランコ - Balanço na Lua -
8. Tudo Bem - トゥドゥ・ベン -
9. 青い瞳のアドリアーナ - Adriana -
10. Miucha - ミウシャ -
11. 大磯の小さなイタリアン - Uma Trattoria em Oiso -
12. 梅の咲くころ - Quando as Ameixeiras se Cobrem de Fores -
13. ストームグラス - Storm Glass -
14. 兆 - Sinais -
15. 星のすず - Sino da Estrela -
16. 通り雨のあと - Depois da Tempestade -
参加メンバー:
今井亮太郎(Hammond Organ, Piano, Electric Piano, Rhodes Piano, Melodion, Ganzá, Tamborim)
外園健彦(Guitar)
コモブチキイチロウ(Bass, Contrabass)
Alexandre Ozaki(Drums)
黒田清高(Drums)
Celsinho Silva(Pandeiro, Tamborim, Reco-reco, Agogô, Caixa, Caxixi, Surdo, Ganzá, Pratinho, Soroban)
満島貴子(Flute)
Gustavo Anacleto(Tenor Sax, Soprano Sax)
亀井恵(Marimba)
早川純(Bandoneon)
Karen Tokita(Chorus)
布上智子(Chorus)
・ゲスト
小野リサ(Vocal, Guitar)
(2021/8/10掲載)