津軽弁でジャズの有名スタンダードを…ネタアルバム?
いえいえ、そんなことはございません。
ダマされたと思って、一度きいてみてください。津軽弁の柔らかくコクのあるイントネーションが、有名なあのジャズのメロディと溶け合い、いつのまにか心地よく耳の奥でほどけていくのですから。
今、ジャズ・ファンのみならず、様々な年代層の方々から熱烈な支持を得ている、日本が世界に誇るトップジャズシンガー伊藤君子。待望の新作は「津軽弁ジャズ」。
事の始まりは、青森県出身の人気パーソナリティ・伊奈かっぺい氏の「伊藤さん、津軽弁でジャズを歌ってみませんか?」の一言。関西・小豆島出身の彼女にとって縁が薄かった津軽の方言でジャズを、という提案を受け、類まれなる耳と表現力を備えた伊藤は見事にそれを自分のものにしました。
2007年に録音された第一弾は、自費出版に近い形でのリリースでしたが、人伝に話題が高まり、2009年には一般販売、これまでに約10,000枚のセールスを記録しました。
それから8年。改めて、コロムビアににて「津軽弁ジャズ」決定盤を世に送り出したいとの想いから、2015年10月23日、まさに“津軽弁の日”にあたる日にリリースとあいなります。
★収録内容は
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