清春 リズムレス・アルバム『エレジー』レコメンドコメント

”エレジー”に寄せて

ロック・スターは何をやってもロック・スターなんだ

清春さんの表現は超”清春さんだけのもの”なのである

それって当たり前のようでいてものすげーことなんで

なんつーか畏怖の念が芽生えるつーか平たく言ったら

ビビるくらいすげーことなんであとは聴いて確かめて

痛み、傷、慈しみ、愛。

極限まで削ぎ落とされた編成故、露わになる
剥き出しの棘。
熟練された棘。

清春氏の圧倒的存在感。
流石としか言いようがない。

アコースティックな形態ということは聞いていたのですが
一曲目からちょっとビックリしました

黒夢、SADSよりも
全然激しいじゃないっすか！

僕の中で「激しい音楽」っていうのは

テンポが早いとか、リフがヘヴィだとか、
ダウンチューニングだとか
そんなことではないのです

「感情の振れ幅」なんです

はい。

もう一度言います
このアルバム、激しいです。