1.うどん屋
昭和43年11月12日放送「古典落語」(ラジオ第1)より(26分30秒)
この噺を十八番にしていた小さんの53歳の時の口演だが、うどんをすする芸はすでに一級品。
東京・渋谷、NHKのスタジオでの公開番組による録音。
2.強情灸
昭和44年8月23日放送「お笑い招待席」(総合テレビ)より(16分15秒)
負けず嫌いで意地っ張りの江戸っ子が、やせ我慢をしていくさまがやたらとおかしい一席。
晩年まで得意にして演じていた小さん十八番で、NHKホールでの熱演。
3.湯屋番
昭和51年3月13日放送「東西落語特選」(ラジオ第1)より(26分50秒)
小さんのまさに“話芸”を満喫できる一席。
無責任な若旦那が念願かなって上がった番台で妄想にふける場面での、耳に心地よい見事な語り口は秀逸。
※お使いの環境では試聴機能をご利用いただけません。当サイトの推奨環境をご参照ください。
※音楽配信サービスにおいては、CD等のパッケージ商品と収録内容が異なる場合やお取り扱いが無い場合もありますので、お求めの際は充分にご注意ください。
没後10年、人間国宝・五代目 柳家小さんの十八番と至芸をすべて蔵出し初CD化!
今もなお多くのファンに愛され続ける人間国宝・五代目 柳家小さんの至芸をNHKアーカイブスより蔵出し!
すべて初出し音源を厳選、CD化!!
解説:瀧口雅仁
写真:横井洋司