モテット《踊れ、喜べ、幸いなる魂よ》(エクスルターテ・ユビラーテ)K.165(158a)
I - 踊れ、喜べ
- レチタティーヴォ:良き昼の光は輝き
II - 聖処女の冠よ
III - アレルヤ
コンサート・アリア《神よ、あなたにお伝えできれば!》K.418
歌劇《フィガロの結婚》より「とうとうこの時が来た〜恋人よ早くここへ」
歌劇《ドン・ジョヴァンニ》より「恋人よ、さあこの薬で」
歌劇《後宮からの逃走》より「あらゆる苦しみが」
歌劇《魔笛》より「復讐の心は地獄のように胸に燃え」
歌劇《劇場支配人》より「若いあなた!」
ミサ曲 ハ短調 K.427(417a)より「聖霊によりて処女マリアより御体を受け」
モテット《アヴェ・ヴェルム・コルプス》K.618[ソプラノ・ソロ版]
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オペラ・ファンを魅了する名ソプラノ・幸田浩子待望のソロ・アルバムがいよいよ登場します。彼女が選んだのは最愛のモーツァルト。この作曲家が愛した街プラハのさわやかな空気に包まれてレコーディングは行われました。
祈りの名曲から超絶のコロラトゥーラ曲まで、幸田浩子の魅力全開の曲目です。
共演はチェコ若手実力No.1のフルーシャと彼が首席指揮者を務めるプラハ・フィルハーモニア。プラハが誇る名ホール、ルドルフィヌムでの豊かな音響も聴きものです。
私がこれまで大切に歌い込んできたモーツァルトの作品を集めたアルバムが誕生いたしました。 エレガントでシンプルで官能的なそのメロディー!モーツァルトを歌っていると、歓びが自然に体の中から溢れてきます。 一曲ごとに思い出深く、共演者の顔や稽古風景、舞台、その土地の空気、さまざまな感情や情景がよみがえってくる、愛しい曲ばかりです。 今回レコーディングでご一緒したオーケストラ、プラハ・フィルハーモニアが紡ぎ出す音は、温かく深みがあり、ルドルフィヌム・ホールの柔らかい響きと絡み合って、自然に“音楽をする”という空間が創り出されているかのようでした。 マエストロをはじめオーケストラのメンバー、スタッフの皆さん、いままで支えてくださったすべての方々に、そしていままでも、これからも、かけがえのない体験と感動を与え続けてくれる“音楽”に心から感謝いたします。 聴いてくださる皆様のもとに、この幸福感が届きますように。 幸田浩子 |