町あかりインフォメーション
2020年3月末以降ライブ活動がストップしていたところに成瀬さんからお声がけいただき、筒美京平先生の作品をカバーするYouTube企画が7月にスタートしました。多くの方からご好評いただいたことで、今年の5月には成瀬英樹BANDによる生演奏で無観客配信ライブを開催。その際に「リスペクト・ソングを作ろう!」と盛り上がり、この曲が誕生しました。ちびっ子がテレビやレコードから流れる筒美先生の曲でノリノリになっている姿をイメージして詞を書きました。 筒美先生はとにかくヒットを出すことにこだわられ、生涯作曲したのはJASRAC登録曲だけでも2700曲以上とのこと。それらの名曲たちが子どもからお年寄りまで日本中の人々を楽しませ、ときに励ましてきたのですよね。私にとって最も尊敬する音楽家であり、筒美先生のようになりたい!と常々思っています。そんな想いも込めてレコーディングしました。 音楽は確かに「不要不急」で、聴かなくても別に死ぬわけじゃないけど、人の心に潤いを与えてくれるデザートのような素晴らしい存在だと思います。この曲が、一人でも多くの「よし、明日もなんとか乗り越えよう!」になりますように。 町あかり |
あかりさんってSSWとしてはその突飛な発想と存在のポップさがフィーチャーされますが、シンプルに「めちゃくちゃ歌のうまいシンガー」 とずっと感じていました。コロナ禍の2020年夏から、町さんと筒美京平先生のカバー動画をご一緒させていただいて、その思いをより強くしました。町さんっていつも「私は七色の変化球投手です♡」みたいな顔してますけけども、ど真ん中に豪速球投げてもめっちゃすごいやんか!って。 今回、京平先生のリスペクトソングを作るお話をいただき、普段の町さんがチョイスするような70年代歌謡的なものではなく、90年代バブル華やかな時代の京平ディスコサウンドをイメージして、ど真ん中に豪速球をズドーンと、オリコン一位を獲るくらいの心意気で書き上げました。聴いてもらえたらきっと「あなたの心のベストテン第一位」間違いなしの、頭から尻尾までぎっしり餡子が詰まった大自信作です。 成瀬英樹 |