マキタスポーツインフォメーション
「もっとテレビとか出ればいいのに」と言われることがあります。その度に「そうですね」と言っています。毎年新ネタライブをやり、ツアーを行ってはいても、テレビでネタ番組やバラエティに出てるわけじゃないので、いかんせん知られていなさ過ぎる。じゃ出ればいいじゃないか、って話ですが、「お笑い」って自分にとってすごく大事なものなので他人にイニシチアティブは取らせたくない。またなんだか遠慮しちゃうのもイヤ。 マキタスポーツのネタライブは「食堂」みたいなものだと思っています。というか、芸人もアーティストもみんな大なり小なり本来はお店の経営者だと思うんです。 テレビは言ってみれば大型ショッピングモールのフードコート。出演者はそこに出店している店のようなもの。僕はそれを選びません。他の戦略で、自分の作ったものを売り歩くだけです。幸い、コロナ禍以降、少しずつお客さんが戻ってきました。 私のネタは、世間が生んだ「アラ」を使って、美味しい料理にするようなものです。ゴミやクズのように捨てられたり、価値が無いと思われているようなものを使って、美味しく料理、深くコクのある旨みを引き出してみせましょう。 マキタシェフの出張版、世情のアラ料理店の開店です。 マキタスポーツ |