マルシア自身のプロデュースにより、作曲:宮沢和史(元THE BOOM)、作詩:谷中敦(東京スカパラダイスオーケストラ)というタッグによる10年ぶりの新曲「ALEGRIA」を収録。
また、師匠で作曲家の猪俣公章の「男が酒を飲む夜は」(ダークダックス 1977年)を初カバー。
「2月のデビュー30周年記念ライブ「〜私はどうしてここに?〜」でKick Offして、いろんなことをやってみて、自分がやりたかったことはこれだったと気づいた。」と語るマルシア。
マルシアはデビュー以来、すでに完成された曲を歌う“シンガー”でしたが、この作品は自らが意思を持って作りあげました。そして初めて自分のルーツを掘り起こし、いろいろな人の力を借りて、やっと納得のいくものが出来ました。それが今作『真夜中のささやき』。
タイトルはマルシアが数年前からで自らの言葉でポジティブに発信し、多くのフォロワーを得ているSNS「真夜中の囁き」からとられました。収録は「ALEGRIA」のほかにマルシアの師匠である猪俣公章作曲による「男が酒を飲む夜は」(ダークダックス1977年)、2月のライブからのテイクで東京スカパラダイスオーケストラ・ホーンセクションとのコラボ楽曲の「リンゴ追分」、「ふりむけばヨコハマ」、マルシア自身が母語であるポルトガル語に訳した「ALEGRIA」のポルトガル語ヴァージョンが収録されています。
「男が酒を飲む夜は」はマルシアが猪俣先生の内弟子修業をしていた頃の、猪俣そのものを歌ったような曲だと再発見し選曲。自らの歌唱で初レコーディングし収録しました。
新曲の「ALEGRIA」は8/28より先行配信リリース。
マルシア コメント 数年前に貴重な出逢いをさせて頂いた、宮沢和史さんと谷中敦さん。
偶然にも私と同じく30年のキャリアを持つこのお二人に、いつか曲を書いて頂くことが私の一つの大きな夢でもありました。その夢が2019年、マルシア30周年に叶うことになり大変感激しています。
私の歌に対する想い、日本への想い、ブラジルへの想い、日系社会への想いなど、30周年を迎えた今、胸にあふれる想いの全てをそのまま歌にして頂きました。
これから私は、この歌の羽を伸ばし、日本全国へ、そして海を越えた場所へも羽ばたき、この想いをこの歌とともに届けていきたいと思います。
「ALEGRIA」は特に夢を持って頑張っている女性に是非聴いてもらいたい楽曲。歌詞の中にもある通り、何事も本気で取り組むと奇跡が起きると信じていますし、この曲は皆さんに元気になってもらえる曲になっています。
また、「男が酒を飲む夜は」は逆に男性の方々に聴いてもらいたいと思います。
アルバムとしてはいろいろな楽曲を収録していろいろなマルシアを感じてもらえるものになっています。
ぜひ、楽しんで聴いてください。 |
ミニアルバム『真夜中のささやき』
2019/9/11(水)発売 COCP-40927 ¥2,500+税
【収録曲】※曲順未定
ALEGRIA
Just a Woman〜あなたへ〜(2019 new ver.)
男が酒を飲む夜は
リンゴ追分(LIVE ver.)
ふりむけばヨコハマ(LIVE ver.)
ALEGRIA(ポルトガル語ver.)
(2019/7/25掲載)