宮田大VOCE - フェイヴァリット・メロディー -〔UHQCD〕

DISCOGRAPHY ディスコグラフィ

宮田大

VOCE - フェイヴァリット・メロディー -〔UHQCD〕

[ALBUM] 2023/10/25発売

VOCE - フェイヴァリット・メロディー -〔UHQCD〕

COCQ-85615 ¥3,300 (税抜価格 ¥3,000)

  • 1.村松崇継:Earth

  • 2.ロルフ・ラヴランド:ソング・フロム・ア・シークレット・ガーデン

  • 3.ビル・ウィーラン:リバーダンス

  • 4.久石 譲:Asian Dream Song

  • 5.カミーユ・サン=サーンス:「あなたの声に私の心は開く」〜歌劇《サムソンとデリラ》

  • 6.加羽沢美濃:Desert Rose

  • 7.菅野祐悟:ACT

  • 8.アストル・ピアソラ:リベルタンゴ

  • 9.吉松隆:ベルベット・ワルツ

  • 10.植松伸夫:ザナルカンドにて

  • 11.坂本龍一:星になった少年

  • 12.アントニン・ドヴォルザーク:私にかまわないで 〜4つの歌曲 作品82 第1曲

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編曲:伊賀拓郎(Tr2, 8) 山中惇史(Tr.3) 篠田大介(Tr.4, 10, 11)
演奏:宮田大(チェロ)、ジュリアン・ジェルネ(ピアノ)
録音:2023年4月18-20日 柏崎市文化会館アルフォーレ(新潟県)
その音は歌声のように包み込む
日本を代表するチェロ奏者・宮田大が圧倒的表現で“歌う”新たな名曲選

日本を代表するチェリストの宮田大。日本人として初めてロストロポーヴィチ国際コンクールで優勝。世界的指揮者・小澤征爾をはじめ、国内外の音楽家から支持を集めている。
録音活動も活発で、2019年には名匠トーマス・ダウスゴー指揮&BBCスコティッシュ交響楽団との共演による「エルガー:チェロ協奏曲」をリリースし、欧米盤がドイツで最も権威のあるクラシック音楽賞・OPUS KLASSIK賞(2021)を受賞。そのほかピアソラ作品集、ラフマニノフのチェロソナタ、ギタリスト大萩康司とのデュオアルバムなど幅広いレパートリーに取り組み、いずれの作品も高い評価を獲得。卓越した技術と心ゆさぶる演奏が話題を呼び、各地での公演は完売が相次いでいる。
今回のアルバムでは、宮田大が今届けたい「名曲」を厳選して収録。従来のチェロ定番曲にとらわれず、クラシックの名曲から日本を代表する作曲家の作品や隠れた名曲まで、その圧倒的な演奏力で新たな命を吹き込む。プログラムは久石譲、坂本龍一、吉松隆など日本人作曲家による楽曲を中心に組まれており、かねてより「日本人によるチェロ作品を大切にしたい」と語り、新作初演や委嘱にも積極的に取り組んできた宮田大ならではの選曲となっている。
タイトルの「VOCE(ヴォーチェ)」とはイタリア語で“声”をあらわす言葉。その音色を「まるで歌声のよう」と評される宮田大がチェロの“歌声”で奏でる、極上の名曲選。

■作曲家コメント

吉松隆(「ベルベット・ワルツ」収録)
弦が語り 木が歌い 弓が舞う
魔法のセロ弾きが紡ぐ12の夢
植松伸夫(「ザナルカンドにて」収録)
チェロの音域って男性の声の音域に近いと思うんですよね。安心感があって頼れる感じ。
安心感があって頼れる男ってモテると思うんですよね。
だからチェロ弾いてる宮田大さんはモテると思うんですよね。
…知らんけど。
さておき、20数年前に作った「ザナルカンドにて」が宮田大さんの手により再び新たなお化粧を施されて世に出ることとなりました。
ピアノとチェロによるこの儚げでいてしかし凛とした空気感。
皆さんにも是非一度この緩やかな音の波に身を委ねていただければと思います。
菅野祐悟(「ACT」収録)
僕は素晴らしいミュージシャンと出会い演奏していただく為に曲を書いています。
宮田大さんとの出会いは、僕の作曲家人生を大きく変えました。
宮田さんにACTを演奏していただいた時、心が激しく震え、本当に生きてて良かった、作曲を続けてきて良かったと心から思いました。
このアルバムを聴いていただければ僕の言葉が大袈裟でないことがわかると思います。
村松崇継(「Earth」収録)
宮田大さんのEarthは、フルート版のEarthとはまた違う、楽曲に新たな生命の息吹を吹き込んで頂けた気がします。そしてその音色と演奏は、時に、大地の鼓動を、時に大地の叫びを。そして楽曲に込められた、この地に生きる人類への大切なメッセージを、大きな包容力で、そっと優しく促しています。
多くの方に彼の演奏に込められたメッセージを聴いていただきたいです。

■高音質CD「UHQCD」

UHQCD