NakamuraEmiが、4/19(金)放送スタートのNHK(総合)ドラマ10『ミストレス〜女たちの秘密〜』の主題歌を担当することが決定致しました。この主題歌はドラマのイメージから書き下ろした新曲で「ばけもの」というタイトル。
<NakamuraEmiコメント>
笑っていたと思ったら1秒後には泣いていたり、その10秒後にはもう戦っていたり。
女性の感情や感覚というものは血液みたいにどんどん流れ、その体から見える毎日は、どんぐり位の些細な出来事もスイカ位大きく見えてしまいます。
髪を振り乱してはスイカを割り、すぐ髪を整えてまた前を向きます。
この繰り返しが毎日。毎日。毎日。毎日。
だからです。
だから1秒後には綺麗な笑顔で笑って強く美しくどんどん変身していく。
ドラマに登場する個性豊かな4名の女性と頑張る女性へリスペクトを込めて出来た曲です。
<NHK 制作統括 後藤高久 コメント>
いまの日本の女性を歌うなら・・・
朝ドラ制作で疲労困憊だった2年前、ふと聴いた「YAMABIKO」という曲が胸にズドンと突き刺さりました。現代人の例にもれず、満たされない自己承認欲求を抱いて生きる私の鼓膜に響く彼女の歌詞はまさに圧巻! そして、何より彼女の作る音楽そのものがカッコいい。何度も何度もリピートして聴くうち、男の私でも、女性の日常を応援する彼女の楽曲に背中を押される感覚になりました。だから今回、女性たちのドラマを作るとなったとき、主題歌の選択肢はNakamuraEmiさんしかありませんでした。いま日本の女性の気持ちを歌ったら彼女はベストシンガーです、たぶん。
書き下ろしの主題歌はきっと、登場人物たちやドラマをご覧になって下さる女性のみなさんへのエールとなるようなパワフルな楽曲になると思います。
何と言っても、タイトルが「ばけもの」ですから(笑)。
どんな主題歌になるのか・・・お楽しみに。
<ドラマ情報>
NHK ドラマ10
ミストレス〜女たちの秘密〜
放送予定:2019年4月19日(金)スタート
NHK総合 毎週金曜 よる10時〜10時49分 <連続10話>
『ミストレス〜女たちの秘密〜』は現代日本の女性たちが感じる“生きづらさ”や“焦燥感”と真正面に向き合いながら、「生きるとは?」「人生の幸せとは?」をテーマに、4人の女性たちのスリリングで、ミステリアスで、ロマンチックな日常を描くドラマです。
原作は英国BBCの「Mistresses」。シーズン3まで制作されたヒットドラマで、その後、米国・ロシア・スロバキア・韓国でもリメイク版が制作された人気シリーズです。
まるでジェットコースターのような過酷な日々を生き抜く主人公たちが最後に手に入れるもの…それは、愛という名の人生最高のご褒美です!
【あらすじ】
偶然の出会いで親友となった4人の女性――彼女たちは頻繁に女子会を開いては、酒を飲み楽しく会話をし、日頃のうっ憤を晴らしている。だが実は、彼女たちは他人に言えないシリアスな問題を抱えていた。
医師の香織(長谷川京子)は不倫関係にあった恋人・木戸の自殺が心の重荷になっていた。香織は木戸の息子・貴志から、父の自殺に関係していると疑われるが、次第に二人は激しくひかれ合っていく。友美(水野美紀)の夫は海外で消息不明になっていたが、最近その死亡が認められ保険金が支払われた。そして友美は、新しい男性と出会い久方ぶりの恋にときめく。会社員の冴子(玄理)は子供を欲しがる夫が無精子症だと判明し、夫婦の互いの心がすれ違うなか一夜の過ちを犯してしまう。金持ちのお嬢様・樹里(大政絢)は奔放な恋愛をおう歌しているが、結婚を控えたレズビアン女性と知り合い、強くひかれ人生初の純粋な愛に目覚めてしまう。
はたして彼女たち4人の未来に、幸せな「愛」の結末はあるのだろうか?