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ようやく気づいた真実の愛…
〜佐々木秀実が歌うJシャンソンの世界〜
両A面曲となる今作は、どちらも作詩・高畠じゅん子、作曲・都志見隆による作品。佐々木秀実と都志見隆は初の顔合わせとなります。
「愛の詩」は失ってから気づいた、戻ることのない真実の愛を歌った作品で、シャンソン風の優しいメロディーと佐々木秀実の心地よいボーカルが切なさを上手く表現しています。
「カフェオーレ」は知ってしまった愛の裏側を歌った大人のラブ・バラード。
さらにボーナス・トラックには古関裕而の幻の曲を初レコーディングした作品「歌謡ひろしま」と笠置シヅ子の大ヒット曲をカバーした「東京ブギウギ」を収録。
新曲に寄せて 久しぶりの新曲「愛の詩」は、まさしく「愛」を彩ったもので、この歌に出てくる「あなた」は具体的に恋愛感情としての相手ではなく、目に見えない、神さまや仏さまのような大きな存在だと、そう私は歌っている。 今まで、私も含め、人間がしてきた粗悪な事への「ごめんなさい」と、そんな私たちでも生かせていただいている事への「ありがとう」という祈りは、私のデビュー曲「懺悔」にも通ずるところがあり、デビュー当時、その事に意識をうまくおけなかった私が、再びこの気持ちに立つ事は、とても不思議な事なのです。 「愛の詩」を通して、私は「生きていく事への感謝」を持ち続け、優しく歌いたい。 そして、もう一曲「カフェオーレ」は、「愛の詩」とはまったくといっていいほど真逆の歌で、恋に堕ちたが故に、どうにもならない程、恋の相手に「いかないで」と伝えずにはいられない切ないラブソング。 「恋をする」という事は、とても楽しい事と同時に、失う悲しさというのは、その何倍も切ない事。恋愛ドラマを切々と歌う「シャンソン」ではなくあえて「歌謡曲」にチャレンジするのは初めて。どんな風にこの楽曲が広まっていくのかがとても楽しみ。 今回、2曲ともそういう意味で、イメージの全く異なる楽曲に出逢えた事は、今までの佐々木秀実から、一つ進化していく過程でとても必要な出来事。歌うべくして向き合いたい大事な楽曲です。 佐々木秀実 |