1.花(はな)
作曲:滝廉太郎 編曲:甲斐靖文
箏:沢井忠夫と沢井忠夫合奏団
コロムビア・オーケストラ
2.「六段の調」(ろくだんのしらべ)より
作曲:八橋検校 編曲:甲斐靖文
箏:沢井忠夫と沢井忠夫合奏団
コロムビア・オーケストラ
3.鳥のように
作曲:沢井忠夫
箏:沢井忠夫
4.讃歌(さんか)
作曲:沢井忠夫
箏:沢井忠夫
5.二つの群の為に(ふたつのぐんのために) 第I楽章 (ライブ録音)
作曲:沢井忠夫
箏:沢井忠夫
十七絃:沢井一恵
沢井忠夫合奏団
6.二つの群の為に(ふたつのぐんのために) 第II楽章 (ライブ録音)
作曲:沢井忠夫
箏:沢井忠夫
十七絃:沢井一恵
沢井忠夫合奏団
7.二つの群の為に(ふたつのぐんのために) 第III楽章 (ライブ録音)
作曲:沢井忠夫
箏:沢井忠夫
十七絃:沢井一恵
沢井忠夫合奏団
8.残月(ざんげつ)
(1994/6/12 いわき市文化センターホール ライブ録音)
作詞:不詳 作曲:峰崎勾当
歌・三絃:沢井忠夫
尺八:山口五郎
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沢井忠夫(さわい ただお)
邦楽演奏家として「ちがいのわかる男のコーヒー」TVCMに起用され話題になった沢井忠夫。細緻な演奏、熱情あふれでる筝の音の技法は聞く人をとらえて離さない。CD、自作品も多く、若き演奏家の筝曲コンクール曲としても取り上げられている。筝曲家 沢井比河流(ひかる)は長男。また若手演奏家として注目される「LEO(今野玲央)」は一恵師に師事。
箏・三絃(こと・さんげん)…
「箏」は奈良時代から「雅楽」の合奏に使われ、14世紀室町時代に北九州筑紫地方で筑紫箏といわれ寺院で弾かれ、江戸初期八橋検校から一般の人にひろまった。その孫弟子生田(いくた)検校によって三絃(地歌箏曲にては三味線の別称)との合奏(手事物)が始まり「生田流箏曲」として全国に伝わりはじめる。19世紀初めには江戸にて山田検校により「山田流箏曲」が発展していった。「三味線」は16世紀中頃沖縄から大阪堺へ輸入され「三線(さんしん)」から「三味線」へ姿をかえて流布していった。
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