マルチアーティスト“珠麟 -しゅりん-”始動!
珠麟 -しゅりん-は日南響子(ひなみきょおこ)が音楽活動する際の名義である。
2013年から珠麟 -しゅりん-として精力的な活動を行っており、マルチアーティストとしてボーカル・作詞・作曲・編曲・楽器演奏、楽曲のMIXやマスタリング、およびアートワークデザインまでを手掛け、和モダンをモチーフにした絢爛豪華な花魁世界を発信し続けている。
自身のレーベル、金魚鉢レコードから2014年にシングルをリリースし、これまでにアルバム、ミニアルバム、配信シングルを発表。
今作「さよならミッドナイト.」はGS風のギターをフィーチャーした黄金の昭和歌謡サウンド。石原裕次郎主演の日活映画「嵐を呼ぶ男(1957)」の映像が頭に浮かぶようなレトロかつクールで豪快な歌謡ロック。もちろんこの音楽の時代には彼女は生まれていない。笠置シヅ子の「買い物ブギー」をカバーするなどの昭和歌謡指向と、ジャズ・ドラマーであった父のジャズLPコレクションを聴き漁った賜物だろう。深夜から未明にかけての深い色のネオンカラーを頭に浮かべながら描いたという詞は、50〜60年代の映画に出てくる港湾エリアを想起させる。レコーディングは彼女がDTMで作ったアレンジを生楽器で演奏。ミックスは珠麟 -しゅりん-が音楽の師と仰ぐ井上雨迩(いのうえうに)が手掛け、ヒリヒリと火傷しそうなエッヂの利いたサウンドが完成した。また、ジャケットデザインも珠麟 -しゅりん-本人の作品となっている。
そんな珠麟 -しゅりん-の多彩な才能が発揮された最新作「さよならミッドナイト.」が日本コロムビア/BETTER DAYSより4/15(水)から配信。
2019年に公開されたNetflixオリジナルドラマ『愛なき森で叫べ』(園子温監督作品)のエンディング・テーマで話題となったが、2020/4/30(木)より全世界配信されるNetflixオリジナルシリーズ『愛なき森で叫べ : Deep Cut』4話のエンディング・テーマにも決定し再注目されている。珠麟 -しゅりん-の煌びやかで強く眩い世界観を堪能してほしい。
珠麟 -しゅりん-「さよならミッドナイト.」
【配信】 COKM-42623 /税込¥250
2020/4/15(水)より主要音楽ダウンロード/ストリーミング配信サービスにて配信スタート
<タイアップ>
Netflix オリジナルドラマ『愛なき森で叫べ』エンディング・テーマ
(『愛なき森で叫べ』園子温監督 2019/10/11(金)配信開始)
Netflixオリジナルシリーズ『愛なき森で叫べ : Deep Cut』4話エンディング・テーマ
(2020/4/30(木)、Netflixにて全話7話一挙全世界配信予定)
(2020/4/6掲載)