ベートーヴェン:
1.交響曲 第4番 変ロ長調 作品60
2.交響曲 第8番 ヘ長調 作品93
オトマール・スウィトナー 指揮、ベルリン・シュターツカペレ
録音:1983年8月30日〜9月6日
旧東ベルリン、キリスト教会
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400年以上の歴史を持つヨーロッパ最古の楽団の一つ、シュターツカペレ・ベルリン。第2次大戦後は旧東ドイツに属し、国際的な交流が少なかったことが逆に幸いし、ドイツの伝統様式を近年まで色濃く残しました。ベルリンの壁崩壊以前のこの録音は、重心の低い骨太で輝かしいサウンドで、恣意的個性よりもオーケストラの伝統と自発性を活かしたベートーヴェン。スウィトナーと同楽団がいかに絶大な信頼関係にあったを窺い知ることの出来る名演です。