高橋悠治クレスト1000シリーズ バッハ:インヴェンションとシンフォニア/イタリア協奏曲/四つのデュエット

DISCOGRAPHY ディスコグラフィ

高橋悠治

クレスト1000シリーズ バッハ:インヴェンションとシンフォニア/イタリア協奏曲/四つのデュエット

[ALBUM] 2012/12/19発売

クレスト1000シリーズ バッハ:インヴェンションとシンフォニア/イタリア協奏曲/四つのデュエット

COCO-73347 ¥1,100 (税抜価格 ¥1,000)

★2024/08/06配信

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J.S. バッハ:
インヴェンションとシンフォニア BWV 772a-801(装飾稿による)
イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV 971(クラヴィーア練習曲集 第2部より)
四つのデュエット(クラヴィーア練習曲集 第3部より)

録音:1977年1月8日〜9日、1978年6月22日〜23日 コロムビア第1スタジオ

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独創的な曲配列と装飾稿の採用。鬼才の挑戦が70年代のバッハ演奏に風穴を開けた。

鬼才、高橋悠治の70年代の録音の中で、特に重要なレパートリーがバッハです。「カツラを脱いだバッハ」と形容されたゴルトベルク変奏曲に続いて録音されたこのアルバムの核をなすインヴェンションとシンフォニアでは、独創的な曲の配列がなされており、また装飾稿が用いられています。このグールドにも比肩される、のちの古楽アプローチにも連なる問題提起を孕んだ鮮烈なバッハ演奏が、今から30年以上前に行われていたのです。