<出演者>
玉置浩二
指揮:柳澤寿男
演奏:バルカン室内管弦楽団 × 大阪交響楽団
語り:坂本美雨
<歌唱楽曲>
「田園」
「夏の終りのハーモニー」
「メロディー」ほか
「玉置浩二 LEGENDARY SYMPHONIC CONCERT」は今年10年目を迎えたオーケストラコンサート。番組では「愛と平和」をテーマに掲げて2月に沖縄でスタートした本ツアーに長期密着した。 本ツアーにて戦争や震災など悲史のある街を訪ね、鎮魂の思いを捧げてきた玉置。
沖縄と長崎では戦争や原爆の記憶を語り継ぐ人々に出会い、東日本大震災をきっかけに訪れてから10年ぶりの訪問となった宮城の石巻市では自分の歌に生きる希望を見出した人々と再会する。“鎮魂の旅”を通じて歌う意味を見つめ直した玉置がたどり着いた思いとは。
6月に大阪・万博記念公園で行われた最終公演では、1990年代に民族対立から勃発した紛争によって苦しんだ、旧ユーゴスラビア諸国の楽団員が集まったバルカン室内管弦楽団に、大阪交響楽団を加えた特別編成のオーケストラが演奏を担当。