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EXITENTIALIST A XIE XIE
エキジテンシャリスト・ア・シェーシェー
ユニットの活動条件でもある「怒り」をテーマとした強い社会性を帯びた楽曲や、ライブでも大好評のユーモラスな作品、繊細な音の構築によって形作られた楽曲など40年に及ぶキャリアの中で培われた音楽財産を駆使した、大人のロック集大成。
レコーディングは、ほとんどのプロダクションを高橋幸宏と鈴木慶一の二人で行うのがTHE BEATNIKSのスタイルですが、今回はゲスト・ミュージシャンとして、作曲〜プリ・プロダクションの段階からスタジオ作業を共にしてきたゴンドウトモヒコ(Flugel, Computer Programming & Editing)をはじめ、砂原良徳(Additional Production)、矢口博康(Sax)、沖山優司(Bass)、小山田圭吾(E.Guitar)、千葉広樹(W.Bass)、佐橋佳幸(Guitars)、徳澤青弦(Cello)、重住ひろこ(Chorus)、LEO今井(Vocal)という二人が今最も信頼する凄腕のミュージシャンたちが参加。
また、本作はレーベルBETTER DAYSにとっても約30年ぶりの新作アルバムの発売。
1977年に日本コロムビアで生まれたレーベルBETTER DAYSは、かつて坂本龍一、渡辺香津美、清水靖晃など、のちに音楽界に多大な影響を与える存在をデビューさせ、KYLYN、マライア、カラード・ミュージックなど数々のアーティストを送り出し、その先鋭的なアプローチと圧倒的なクオリティーで70年代から80年代を駆け抜けた伝説のレーベルとして知られている。40年経った現在、日本はもとより、ヨーロッパを中心とした海外クラブミュージック・シーンで評価を受けるとともに、多くの作品がリイシューされるなど注目を浴びています。そんな伝説のレーベルの再始動第1弾に相応しいTHE BEATNIKSの最新作に注目。