1.マリナレッラ序曲 作品215
(ユリウス・フチーク)
2.プラハ1968年のための音楽
(カレル・フサ)
I-序奏とファンファーレ
3.プラハ1968年のための音楽
(カレル・フサ)
II-アリア
4.プラハ1968年のための音楽
(カレル・フサ)
III-間奏曲
5.プラハ1968年のための音楽
(カレル・フサ)
IV-トッカータとコラール
6.アンティフォナーレ
(ヴァーツラフ・ネリベル)
7.2つの交響的断章
(ヴァーツラフ・ネリベル)
I-マルカート
8.2つの交響的断章
(ヴァーツラフ・ネリベル)
II-アレグロ・インペトゥオーゾ
9.交響的断章
(ヴァーツラフ・ネリベル)
10.フェスティーヴォ
(ヴァーツラフ・ネリベル)
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吹奏楽オリジナル曲の水準を飛躍的に押し上げたチェコの至宝的名作、揃い踏み。
チェコ吹奏楽界を担う名指揮者を迎えての決定盤。
これら6曲を抜きに吹奏楽オリジナル曲のレパートリーを語ることはできない極め付きの作品たちは、全てチェコ出身の作曲家の手になるもの。フチークとドヴォルザーク、フサとスメタナ、ネリベルとヤナーチェク、というクラシックの大作曲家とのそれぞれの関連性を指摘することもでき、チェコの豊かな伝統の継承と同時に音楽的斬新さにも改めて気付かされます。序曲でチェコの風景やダンスを楽しんだ後、20世紀の最重要吹奏楽作品とされる「プラハ1968・・・」の深い世界に転じ、後半では、熱狂的愛好者の多いネリベルのハイテンションな傑作群をたっぷりと堪能できます。
プラハ・キャッスル・ガード・アンド・ポリス・ウインドオーケストラの常任指揮者兼音楽監督を務めるチェコ吹奏楽界の重鎮、ブラフネクが、東京佼成ウインドオーケストラの高い機能と繊細な表現力を得て、決定的名演を引き出しました。
ヴァーツラフ・ブラフネク大佐
1971年、チェコのオロモウツ生まれ。