東京佼成ウインドオーケストラオセロ/吹奏楽のためのカプリス

DISCOGRAPHY ディスコグラフィ

東京佼成ウインドオーケストラ

オセロ/吹奏楽のためのカプリス

[ALBUM] 2014/01/22発売

オセロ/吹奏楽のためのカプリス

COCQ-85044 ¥2,200 (税抜価格 ¥2,000)

レコード芸術準推薦
  • 1.ラプソディック・セレブレーション
    (ロバート・シェルドン) *

  • 2.オセロ (アルフレッド・リード)
    I- 前奏曲(ヴェニス) *

  • 3.オセロ (アルフレッド・リード)
    II- 暁のセレナーデ(キプロス) *

  • 4.オセロ (アルフレッド・リード)
    III- オセロとデズデモーナ *

  • 5.オセロ (アルフレッド・リード)
    IV- 議官たちの入場 *

  • 6.オセロ (アルフレッド・リード)
    V- デズデモーナの死/終曲 *

  • 7.my butterflies for wind orchestra (藤倉大) *
    [東京佼成ウインドオーケストラ・デュポール大学共同委嘱作品 日本初演]

  • 8.吹奏楽のためのカプリス(2005年改訂版) (保科洋) **

  • 9.フェスティヴァル・ヴァリエーションズ
    (クロード・T. スミス) **

  • 10.アメリカン・エレジー
    (フランク・ティケリ) **

  • 11.アルメニアン・ダンス パートI
    (アルフレッド・リード)
    I- あんずの木 **

  • 12.アルメニアン・ダンス パートI
    (アルフレッド・リード)
    II- ヤマウズラの歌 **

  • 13.アルメニアン・ダンス パートI
    (アルフレッド・リード)
    III- おーい、僕のナザン **

  • 14.アルメニアン・ダンス パートI
    (アルフレッド・リード)
    IV- アラギャス山 **

  • 15.アルメニアン・ダンス パートI
    (アルフレッド・リード)
    V- 行け、行け **

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東京佼成ウインドオーケストラ
指揮:金聖響

2013年2月22日、東京芸術劇場、東京佼成ウインドオーケストラ第114回定期演奏会*
2012年2月24日、東京文化会館、東京佼成ウインドオーケストラ第111回定期演奏会**
[96kHz/24bit録音]


進境著しいTKWOに黄金の響きをもたらした金聖響のタクト。
選曲、演奏ともにトップクラスの吹奏楽名曲集。

本邦最高峰の吹奏楽団である佼成ウインドオーケストラの定期演奏会ライヴ・レコーディング・シリーズの第3弾。
指揮者、金聖響は、神奈川フィルハーモニー管弦楽団常任指揮者、オーケストラ・アンサンブル金沢アーティスティック・パートナー、ベルギー・フランダース交響楽団首席指揮者、等のポジションにあり、数多くのCD録音やテレビ出演を通して人気の高い中堅。
その金聖響が、昨年と本年に登壇し、大成功を収めた東京佼成ウインドオーケストラの2つの定期演奏会から、それそれでプログラム前半に演奏された吹奏楽オリジナル作品を1枚にまとめたものです。
吹奏楽の神様、リードの最高傑作ともされる「オセロ」と絶大なる人気作、「アルメニアン・ダンス パート 1」。名曲「風紋」に勝るとも劣らないながら、録音に恵まれてこなかった「カプリス」(しかも2005年改訂版)、コロラド州コロンバイン高校で起こったアメリカ史上最悪の銃乱射事件の犠牲者に捧げられた美しいバラード調の「アメリカン・エレジー」、今後定番化しそうなシェルドンの2011年作の「ラプソディック・セレブレーション」といった作品が並び、演奏の素晴らしさと共に、吹奏楽名曲集としてもトップクラスの充実作となっています。また、新作委嘱とその初演はTKWOの活動の特長ですが、今回は世界が注目する藤倉大による、木管のフラッター奏法や金管のミュート奏法が特徴的な作品を収録。

※それぞれの定期演奏会の後半に演奏されたラヴェル:ダフニスとクロエ、リヒャルト・シュトラウス:サロメ等をまとめた『ダフニスとクロエ/サロメ』(COCQ-85051)はこちら>>>


金聖響 プロフィール

1970年大阪府生まれ。14歳で渡米、ボストン大学哲学科を経て、ニューイングランド音楽院大学院指揮科修士課程修了。タングルウッド音楽祭に奨学聴講生として参加し、小澤征爾氏に師事。ウィーン国立音楽大学指揮科で湯浅勇治、レオポルド・ハーガーの各氏に師事。1998年「ニコライ・マルコ国際指揮者コンクール」で優勝。その後「パシフィック・ミュージック・フェスティヴァル(PMF)」等の音楽祭で実績を重ね、国内外のオーケストラへ客演。海外ではデンマーク国立放送交響楽団、パリのラムルー管弦楽団、ソウル・フィルハーモニー管弦楽団、ベルギー・フランダース交響楽団などへの客演で好評を博した。また国内では全国の主要オーケストラに客演を重ねている。2009年4月から神奈川フィルハーモニー管弦楽団の常任指揮者に就任し、同年12月よりオーケストラ・アンサンブル金沢のアーティスティック・パートナーに就任。また2010年から2012年シーズンまでベルギー・フランダース交響楽団の首席指揮者を歴任した。