1.早韓神(はやからかみ)
2.千歳〜万歳〜なお千歳〜なお万歳(せんざい〜まんざい〜なおせんざい〜なおまんざい)
3.縒合(よりあい)
4.榊(さかき)
5.大直日合音取(おおなおびのあわせねとり)
6.大直日歌(おおなおびのうた)
7.倭歌合音取(やまとうたのあわせねとり)
8.倭歌(やまとうた)
9.席田(むしろだ)
10.更衣(ころもがえ)
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歌・演奏:東京楽所
音楽監督:多忠麿<芸術院会員>
装画:舞楽図(高島千春・筆)より
古代から雅の風が吹いてくる
日本初のオーケストラを聴ける唯一のCD盤。
古代から現在に至るまで連綿と歌いつがれてきた日本人の歌のルーツの数々。
貴重音源公開!
〔早韓神〕986年に制定された。男性大合唱で、神迎えの喜び、古代人の神への信仰と感謝を表わす歌。
〔縒合〕神楽笛と篳篥(ひちりき)の二重奏曲。超絶技巧を必要とする難曲。古代の儀式に用いられた。
〔榊〕新天皇が即位し、初めて新嘗祭に歌う曲。
〔大直日〕743年の祭りに歌われた。
〔倭歌〕国振の歌舞に属し、大直日と対となる。江戸時代に再興したといわれる。
〔席田〕大嘗会の悠紀の風俗歌。
〔更衣〕催馬楽の中でも最も美しい曲といわれる。