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1.プロムナード〜こびと
2.プロムナード〜古城
3.プロムナード〜チュイルリーの庭
4.ビドロ
5.プロムナード〜卵の からをつけたひなの踊り
6.サミュエル・ゴールデンベルグとシュミュイレ
7.リモージュの市場
8.カタコンブ
9.死せる言葉による死者への話しかけ
10.バーバ・ヤーガの小屋
11.キエフの大門
12.Bonus Truck
シェエラザード(リムスキー=コルサコフ)
13.Bonus Truck
ソラリスの海(J.S. バッハ)
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冨田勲(シンセサイザー)
1975年に米RCA からリリースされた冨田勲「展覧会の絵」のアルティメッド・エディション。4.0ch サラウンド化と新規追 加楽曲を投入して最終版としてリリースする。全米ビルボードチャートで1 位を獲得した「展覧会の絵」は、シンセサイザー アーティストとして全世界を震撼させた「月の光」に続く、シンセ・アルバムの2枚目にあたる。当時、MOOGシンセサイザーで無限の可能性を追求していた冨田が、あらゆる技法を投入した意欲作であり、冨田の実験性と創意がすみずみまで現れた傑 作である。今回のアルティメッド・エディションでは、その黎明期の荒々しい音を極力そのままにしつつ、4.0ch サラウンド 化を施す。さらに、70年代にNHK-FM でのみオンエアされた幻の「シェエラザード」の一部分をボーナストラックに収録。このシェエラザードは初音盤化となりファン垂涎のトラックとなる。
手塚治虫[展覧会の絵] と冨田勲
1966年に虫プロダクションで制作された、手塚治虫がムソルグスキーの組曲からイメージした10枚の絵にまつわる物語。 ギャグあり風刺あり、漫画家手塚治虫のジャーナリスティックな目が光る、ディズニーの「ファンタジア」へのオマージュ作 品。この作品に音楽をつけたのが、当時、まだシンセサイザーを日本に輸入する前の冨田勲だった。ラヴェル編曲で知られるこ の「展覧会の絵」は、当時まだラヴェルの著作権が生きていたため、使用するとなると莫大な著作権料を払うはめになる。それ を完成直前に知った手塚は、ジャングル大帝の音楽などで信頼していた冨田に急遽連絡をし、1週間で編曲をしてくれと無理 な注文をしてきたという。それをなんとかこなしたのがこの手塚版「展覧会の絵」の音楽だった。だがしかし、その出来を心残 りに思っていた冨田が10年後、新たなシンセサイザーという楽器を手に、ラヴェルの編曲を超える新たな音世界を創造した のがこのTOMITA版「展覧会の絵」である。