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1.牛ほめ 2012年12月14日 横浜にぎわい座 *18分00秒
愛すべきスーパースター・与太郎が大活躍する。与太郎は父親の教えで叔父さんの新築の家や牛をほめに行くことになり、先方でやってみるがすべてが頓珍漢で情けない。真打と言う立場ではあまり高座にかけることの少ない噺だが、やはり白酒がやると俄然面白さが爆発的だ。
2.禁酒番屋 2012年12月14日 横浜にぎわい座 *23分29秒
江戸時代、ある家中で禁酒令がしかれ、城内に酒を持ち込まぬよう門に取り締まりを設け、禁酒番屋と呼ばれた。しかし大の酒好き侍・近藤はなじみの酒屋に酒を届けるよう頼み込む。酒屋はお得意様の頼みを叶えようとあれこと扮装をして何度も番屋を通ろうとするのだが、あと一歩のところで持参の酒を飲まれてしまう。これがくやしい酒屋、珍妙な仕返しをつくが、さてどうなりますか。白酒描く酒屋の言い訳は奇想天外のダジャレなどがバカバカしく愉快だ。
3.五人廻し 2012年12月14日 横浜にぎわい座 *29分09秒
“廓”は江戸から昭和初期まであり、女郎買いには暗黙のルールがあった。つまり玉代を払っても女が相手をしてくれるとは限らなかったとのこと。さてこの店では喜瀬川花魁が何人もの客をとりながら少しも客の部屋へ行かないので客たちはぶつぶつと文句を言っている。半可通の江戸っ子、威張る軍人、妙にキザな男、相撲取りに田舎者の大尽と個性的な客たちを相手に若い衆喜助は右往左往する。白酒は異なる客のキャラクターを楽しそうに演じわけ、随所に入る細かなギャグがまた楽しい。
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白酒がやると俄然爆笑の「牛ほめ」、続くは、あの超絶楽しい「禁酒番屋」、そしてフラれた客たちの文句が哀しくも笑えてしまう「五人廻し」だ!