桃月庵白酒桃月庵白酒落語集 山崎屋/宿屋の仇討

DISCOGRAPHY ディスコグラフィ

桃月庵白酒

桃月庵白酒落語集 山崎屋/宿屋の仇討

[ALBUM] 2018/12/05発売

桃月庵白酒落語集 山崎屋/宿屋の仇討

COCJ-40574 ¥2,547 (税抜価格 ¥2,315)

1.山崎屋 2018/3/6 銀座博品館「CD同時発売記念落語会 白酒×兼好 〜毒を盛って毒を制す!?〜其の二!」より
落語に出てくる大店の若旦那は基本遊び好き。この話に出てくる、山崎屋の若旦那も吉原の花魁に入れ込み、金を湯水のように使う道楽者。若旦那に弱みを握られていている番頭は、廓通いの金の都合を頼む若旦那に花魁と夫婦になるように話を持ちかけ…。
白酒が描くこの若旦那は、茶目っ気たっぷりだが抜け目がなく、冒頭の番頭とのやり取りがなかなかに楽しい。

2.宿屋の仇討 2018/1/15 横浜にぎわい座「桃月庵白酒独演会 白酒ばなし」より
神奈川宿の武蔵屋に一人の侍が入り、番頭の伊八に「昨夜の宿では狭い部屋に何人もの旅人と一緒にされ寝られなかったので、静かな部屋へ」と頼んできた。しかし次に宿に入ってきた江戸っ子三人組は、隣部屋に泊まっている侍のためにうるさくしてはならないと思いながらも、旅先の浮かれた気持ちを抑えきれず、大騒ぎをしてしまう。そんな中、江戸っ子のうちの一人が場を盛り上げるための冗談で、過去にこんな犯罪をしたんだという武勇伝を語ってしまった。これを聞いた隣部屋の侍は、宿の番頭を呼び…。
白酒の描く江戸っ子三人組が茶目っ気たっぷりで何とも楽しい。また侍はダジャレ好きで、番頭とのやり取りにもくすぐりがたくさんだ。

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