TOWA TEIインフォメーション
◆TOWA TEI セルフライナー 耳飴ってあるんだろうか、と考えながら「EAR CANDY」という曲名を思い付きました。2022年は、人生最多作曲しました。前作よりもインスト曲が増えています。この曲は制作の最後に思いついたもので、アルバムの中でも最も明るく、沢山の人が手伝ってくれました。女性二人以上に歌ってほしかった、なんとなくシンプルな歌詞で。一人目は、2000年に「火星」で一緒した原田郁子さん。そしてもう一人は、友人の娘の中学生キシャン。親子で最近「LITTLE BIG TREE」というユニットを組んだそうです。また、珍しく(ソロではセカンドアルバム以来)ラップも入れたいと思いました。そこで、年末に高木完ちゃんと会った時に一緒に歌詞を仕上げてくれないかと頼んだところ、快く引き受けてくれました。都内の一室で、ワインを飲みながら雑談をしながら非常に楽しかったです。また、B面には初めてのフルインストアルバムから一曲。ビニールの贅沢使いです。 20230525 TOWA TEI |
◆高木完 コメント 思い起こせば1989。 TEI君と初めて会ったのがジャングルブラザーズの初来日芝浦インク。 その縁がYENとなって巡り巡ってほぼ35YEARS。 折しも来日中の密林兄弟アフリカベイビーバムと都内でカレーを食べYO!と TEI君誘って当時のハナシで盛り上がってから数日後。 「今、ちょっとアイデアがあるのだけれど」と 録音参加の嬉しいINVITATION。 果たしてTEI寧に音がデザインされたTOWA TEI WORLDに イキATARIバッタリ歴45の自分がその任に応えられるのか? そんな思い持ちつつ音を聴きつつMTG。 テーマもさる事ながら ティトプエンテのRAN KAN KANから始まって 喜びも悲しみも幾年月なキーワード多々教示。 気づいたらTOWA TEI WORLDに混ざってた!!! 完謝!!!!!!!!! ラップ担当 高木完 |
◆原田郁子(クラムボン) コメント 火星(MARS)ぶりに、なんと23年ぶりに、テイさんとご一緒できました。ありがとうございます。 幸宏さんのことをすこし話して、歌の録音をしました。テイさんとの作業は、ロジカルな緻密さ、美意識をビシビシに感じながら、偶発的に起きたこと、inspiration、アソビに溢れていて、軽やか。音をデザインしていく感覚、その耳は、ほかのどなたも持ち得ない、磨きあげられたものだと、あらためて。 7incレコードうれしいな。耳にも飴ちゃん。EAR CANDY!ぜひ鳴らしてくださいね! 原田郁子 |