渡辺香津美は中学2年でベンチャーズに興味を持ち、初めてギターを手にしました。高校に入学してジャズ・ギターを学び始め、早熟で圧倒的なテクニックを身につけた彼は、1971年に『インフィニット』でデビュー、17歳の天才ギタリストの出現と騒がれました。これから数えて今年デビュー40周年を迎えます。
渡辺香津美がそのキャリアの初期に所属し、ジャズ・ファンのみならず、ポップス・ファンの間にもその名を知らしめる契機となったベターデイズ・レーベルの諸作を中心とした、コロムビアにおけるレコーディングのコンプリート・ボックスが実現します。向井滋春(tb)らとの75年の『エンドレス・ウェイ』にはじまり、現在も続けられている「アコースティック・フレイクス」の原型とも言える81年のアコースティック・アルバム『DOGATANA』までの9作品(10枚)に加え、他のアーティストとのコラボレート・アルバム3枚(ジミー・ホップスとの『ムダリ』、ミッキー吉野らとの『カレイドスコープ』、笹路正徳との『ディア・トーキョー』)をオリジナル紙ジャケット復刻しました。さらに他のアーティストのリーダー作にセッション参加したアルバムの中から、渡辺香津美のギター・ソロをフィーチャーした楽曲を中心にセレクトしたセッション・ワークスをCD2枚組に収録。リマスタリングは全て、H2マスタリングでお馴染みの名マスタリング・エンジニア保坂弘幸が手がけ、しかも高音質HQCDでのリリースとなっており、究極の渡辺香津美コレクションとなっています。初CD化音源も10曲収録。
2010/09/01発売 COCB-53917-31 (HQCD15枚組+特典DVD) ¥20,000+税
豪華解説書付/リマスタリング・エンジニア:保坂弘幸(H2リマスタリング)/紙ジャケット仕様/カートン・ボックス入り
★封入特典★フェニックス・ジャズ・イン出演時映像のDVD
★楽曲詳細は
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