初代 米川敏子琴の魅力 〜美しく煌めき香る〜

DISCOGRAPHY ディスコグラフィ

初代 米川敏子

琴の魅力 〜美しく煌めき香る〜

[ALBUM] 2020/09/30発売

琴の魅力 〜美しく煌めき香る〜

COKM-42882 <配信限定>

“コロムビア110周年記念配信”伝統音楽の至宝シリーズ
  • 1.愛の讃歌
     作曲:マルクリット・モノー 編曲:山屋清
     箏:米川敏子 他

  • 2.枯葉
     作曲:ヨセフ・コスマ 編曲:山屋清
     箏:米川敏子 他

  • 3.バラ色の人生
     作曲:ピエール・ルイギー 編曲:山屋清
     箏:米川敏子 他

  • 4.人の気も知らないで
     作曲:ガイ・ゾカ 編曲:山屋清
     箏:米川敏子 他

  • 5.パリのお嬢さん
     作曲:ポール・デュラン 編曲:山屋清
     箏:米川敏子 他

  • 6.すみれの花咲く頃
     作曲:フランツ・デーレ 編曲:山屋清
     箏 米川敏子 他

  • 7.パリの空の下
     作曲:ユーベル・ジロー 編曲:山屋清
     箏:米川敏子 他

  • 8.ラ・メール
     作曲:シュルルトネ・アルバートレスリー 編曲:山屋清
     箏:米川敏子 他

  • 9.火祭りの踊り
     作曲:マヌエル・デ・ファリャ 編曲:山屋清
     箏:米川敏子 他

  • 10.月の光
     作曲:クロード・ドビュッシー 編曲:山屋清
     箏:米川敏子

  • 11.エチュード第3番(別れの曲)
     作曲:フレデリック・フランソワ・ショパン 編曲:山屋清
     箏:米川敏子 他

  • 12.「箏・笛・尺八ヴィヴァルディ〜四季」〜協奏曲第1番ホ長調RV269.F.1-22(春)(1)アレグロ
     作曲:アントニオ・ヴィヴァルディ 編曲:山屋清
     箏:米川敏子
     笛:中川義雄
     尺八:三橋貴風 他

  • 13.さくらさくら
     日本古謡 編曲:甲斐靖文
     箏:米川敏子 他

  • 14.六段(ろくだん)
     作曲:八橋検校 編曲:米川敏子
     箏:米川敏子、米川敏子と麗調会合奏団

  • 15.乱輪舌(みだれりんぜつ)
     作曲:八橋検校
     箏:米川敏子
     尺八:山本邦山

  • 16.八千代獅子
     作曲:藤森検校 編曲:杵屋正邦
     箏:米川敏子 他

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初代 米川敏子(よねかわ としこ)(人間国宝)

若き頃より父親の演奏に立ち合いスタジオに出入り、やがて作曲法も学んでいく。箏をもちいた舞台、映画、放送、現代邦楽と幅広く演奏の場を持った。父、米川親敏師の古典てほどきから修得した独自の芸風、ベースにきめ細かい絹をまとわせたような輝く筝の音で魅了した。
このアルバムにはシャンソンも収録されている。戦後シャンソンブームの火付け役ジュリエット・グレコの名曲「枯葉」「パリの空の下」など琴の音に妙もいわれぬ哀愁を漂わせた曲も得意曲のひとつ。


筝(琴)…
ことは箏、または琴とも書く。絃を弾いて音を鳴らす。「琴」は平安時代には七絃で柱(じ)を立てずに左手でポジションを押さえ素手で揆く。また「筝」は十三絃の糸を持ち糸の間に柱(じ)を立てて調弦し、右手にはめた爪で揆く。10世紀末には「琴」はなくなっていただろうと推測されてもいる。「筝」はしばらく前には常用漢字には無くもっぱら争わない「琴」が使われていた。現在でも産業経済省のコトの字は「琴」をつかう。箏の種類も17絃箏、20絃、25絃、30絃などの箏も作られている。


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