ボストン・ バークリー音楽大学に留学し、学位を取得後、ニューヨークに居を移し、音楽制作を開始。日本のラジオ番組に送ったデモテープをきっかけに、坂本龍一氏に見い出され、2006年日本デビュー。
現在までに10枚のソロアルバムと、9枚のサウンド・トラックアルバムを発表。
2016年11月に公開し、ロングヒットのアニメーション映画「この世界の片隅に」のテーマ、劇中歌、BGMの全ての音楽を担当し、第40回日本アカデミー賞優秀音楽賞、第71回毎日映画コンクール音楽賞、おおさかシネマフェスティバル2017音楽賞を受賞。
映画の世界を表現した「すずさんとハナウタライブ」が好評を得て、全国各地で開催。
現在は映画、ドラマ、アニメのサウンドトラックや、CMなどを手がけ、演奏のみならずオーケストラアレンジの表現も深め、音楽家として高い評価を受けている。
また、近年はナレーションなど、声での表現の幅も広げている。
2018年には初の海外ツアーでアルゼンチンを訪れ、全6公演を大成功させ、海外での評価も高まっている。
2021年12月には自身のアルバム「ツバメ・ノヴェレッテ」をオーケストラ用に自らスコア化し、オーケストラ・アンサンブル金沢、バレエダンサーの首藤康之、プロデューサーの湯山玲子と共に、新時代のダンス交響詩として公演を大成功させ、2023年11月には東京公演が決定。
卓越したピアノ演奏と柔らかな歌声で浮遊感に満ちたポップ・ワールドを描くアーティストとして活躍中。