バンパイヤ委員会と手を組んだロックは「夢の国」建設に取りかかった。次の犯罪計画が始まったのだ！休暇を与えられた下田警部は単身工事現場に潜入するが、ルリ子達に見破られる。一方、離れ小島のミカはトッペイの母にであい、狼の姿の母と脱出を試みるが…。

重傷を追った下田警部は、森村に見取られて死亡する。森村も真相の原稿記事を提出したが、拒否されてしまう。ロックが莫大な資金を投じた「夢の国」がついに完成。この「夢の国」こそ、悪人ロックが限り無い野望を達成するために造った「魔の国」だったのだ。

アルタミア国のアルガレーテ王女が「夢の国」に招待された。アトラクションに大喜びの王女だったが、大蛇に襲われて行方不明となる。見張っていたトッペイは、ロックの側にいたルリ子が怪しいとにらみチッペイと共に追跡する。飛び立ったヘリコプターの中に…。

王女行方不明でアルタミアに政変が起き、バンパイヤの大使が大統領に就任した。大統領と親交のあるロックの大西財団に外村財閥が接近する。大西財団と外村財閥と合併発表会に、森村はロックの悪事を外村に告げに現れたが、ロックの手下・バンパイヤに狙われる。

バンパイヤであることを隠し続けてきたトッペイは、ついにテレビ告発の決意を固めた。チッペイの変身を目撃したテレビ局は、ロックにも出演依頼する。出演に条件を出したロックは、あざ笑ってトッペイの挑戦を受けた立った。トッペイとロックの対決の夜は迫った。

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