11月に入ると、雑貨店にはクリスマスグッズ、花屋にはポインセチアが並び、街がクリスマス色に染まり始めますね。わが家もそろそろクリスマスの準備を始めようかと、少しずつ動き出しました。
今年のクリスマスの準備は、主に5つ。
・アドベントカレンダーを購入する
・サンタクロースへ手紙を出す
・子どもたちのプレゼントを用意する
・部屋の飾り付けをする
・当日のケーキと料理の準備をする
このうち、アドベントカレンダーとサンタクロースへの手紙は、早めに準備しようと決めていました。アドベントカレンダーは、人気のものは早々に売り切れてしまい、後になるほど選択肢が少なくなってしまうことから。サンタクロースへの手紙は、娘がクリスマスを楽しみにしてくれるように、そして娘がほしいプレゼントを早めに把握できればと思ったからです。
<アドベントカレンダー>
アドベントカレンダーとは、クリスマスまでの日数をカウントするためのカレンダーのこと。多くは12/1~12/24(12/25までのものもあり)とされており、日を迎えるごとにお菓子やプレゼントがもらえる仕掛けが施されたものが主流になっています。
去年、実家の母からチョコレートブランド「リンツ」のアドベントカレンダーをもらったところ、娘が毎日とても楽しみにしていたので、今年は自分たちでも購入してみることにしました。
アドベントカレンダーには、いくつか種類があります。
●置き型タイプ
形状はボックス型やツリー型などさまざま。日付を示す1~24の数字がついた小窓や引き出しの中に、それぞれお菓子やおもちゃ、化粧品などが入っています。
●壁掛けタイプ
24個のポケットがついたタペストリーや、靴下や袋がさがっているガーランドなどを壁にかけて楽しむタイプ。置き型タイプと同じく、ポケットや靴下の中にはお菓子などが入っています。
●オーナメントタイプ
1~24の数字が書かれた24個のオーナメントをツリーに飾ります。こちらも、中身はお菓子や小さなおもちゃなど。
●キャンドルタイプ
上から1~24の数字が書かれたキャンドルに、毎日日付の分だけ火を灯してカウントダウンしていきます。
わが家は「フライング タイガー コペンハーゲン」の置き型・小窓タイプのアドベントカレンダーを選びました。自分で中身を購入して詰めるタイプなので、娘の分だけでなく、まだ食べられないお菓子もある息子の分も入れるのにちょうどよさそうだと思ったからです。
どんなお菓子やプレゼントを入れてあげようかな? と、わくわくしながら準備したいと思います。
*サイズは38.5×38.5cm
<サンタクロースへの手紙>
昨年は、娘がクリスマスギリギリまでほしいものを決められなかったので、内心焦っていました。そんな話を友人にしたところ、「サンタさんへ早めにお手紙を書けばいいんだよ。そうしたら娘ちゃんもほしいものを決められると思うし、お手紙を出したことで他のものに目移りもしなくなると思うよ!」とのアドバイス。なるほど、その手があったか! ということで、今年はサンタクロースに手紙を出すことにしました。
フィンランドにある「サンタクロース中央郵便局」にエアメールを出すという手段もありますが、郵送料もかからず手軽なのが、玩具・子ども用品の総合専門店「トイザらス」の店頭に設置してある「サンタポスト」に投函するという方法。トイザらスは、グリーンランド国際サンタクロース協会とパートナーシップを結んでいるそうで、手紙をサンタポストに投函すると、北欧のサンタクロースに届けてくれるとのこと。お店に行けない方も、手紙の写真を撮って専用サイトの「デジタルサンタポスト」から投函できるので便利です。
先週末にレターセットを買いに行き、娘も早速サンタクロースに手紙を書いていました。最近、しばらく遊んでいなかったシルバニアのブームが再来している娘。書いた手紙を読んでみると「さんたさん しるばにあのゆにこーんをください」の文字。先日おもちゃ屋さんで見かけたシルバニアファミリーのポニーのセットをご所望のようです。 果たして、娘の願いはサンタクロースに届くのでしょうか? クリスマスまでまだ1ヶ月半ほどあるので、準備の時間も親子で楽しみたいと思います。
「サンタポスト」用のハガキもありました
娘が書いた手紙。サンタクロースに届きますように!
平岩茉侑佳
<<<vol.15 | 特集TOPページ | vol.17>>> |