今年は大きな地震が多いですね。先月には「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」も初めて発表され、不安な日々を過ごした方も多いかと思います。9月1日は「防災の日」、そして「防災の日」から1週間は「防災週間」ということで、この機会にわが家も防災グッズを見直しました。
見直していると、いつの間にか賞味期限がせまった水や、子どもたちの成長とともに不要になったものなど、出てくる、出てくる、整理が必要なグッズが。やはり、1年に1度は防災グッズの見直しが必要だと改めて思うこととなりました。
今回は、飲料水や衛生用品などの基本的な防災用品以外に、「これは買ってよかったな~」と思ったグッズをご紹介したいと思います。なかには過去にFacebookでご紹介したものもありますが、よかった参考にしてみてください!
●ソーラーランタン
停電時は灯りがあるだけで少しほっとしますよね。子どものいるご家庭ならなおさらです。わが家では、空気を入れて膨らませるタイプのソーラーランタンをふたつ常備。ひとつは窓辺にさげ、もうひとつは防災バッグにつけて保管しています。本体に備わっているソーラーパネルで充電できるので、電池が切れたり、ロウソクを使い切ったりしてしまう心配もなし。この機会に動作確認も行い、無事使用できることが確認できました。
●25年間保存可能な備蓄食
わが家の備蓄食のメインとなっている「サバイバルフーズ」。最大の魅力は、何と言っても25年間保存が可能な点。ローリングストックが苦手で、気づいたら「賞味期限が切れてしまった……!」なんてことがある私にはぴったりです。初期費用はかかりますが、トータルの購入コストを考えると、いまのところお得な気がしています(もちろん、いつ食べることになるかにもよりますが)。お湯なら5分、水なら10分で調理可能な点も嬉しいです。
●なじみのお菓子の非常食
最近は「ビスコ」や「マリービスケット」、「ハーベスト」など、おなじみのお菓子が非常食用にアレンジされていますね。非常時になじみのお菓子があると子どもたちも安心かなと思い、わが家は「ギンビス×IZAMESHI 厚焼きたべっ子どうぶつ」を常備しています。賞味期限は5年ということで、あと数年は保存がききそうです。
●外でも使えるカセットコンロ
ガスが使えなくなった時、重宝するのがカセットコンロ。わが家では、デイキャンプで使っている「タフまるJr.」を災害時にも使用する予定です。こちらは外での使用を想定しているため、風が吹いてもOKな二重構造の風防ゴトクを採用しています。というわけで、もしも屋外で使用することになったとしても、「タフまるJr.」なら安心。キャリーケースもついているため、持ち運びも楽ちんです。
●ポータブル電源&ソーラーパネルセット
災害時、スマホがあれば情報収集をしたり、家族と連絡を取り合えたり、子どもの緊張をほぐすために音楽をかけたりできて、とても便利ですよね。今年は義実家の母がポータブル電源&ソーラーパネルセットを購入して送ってくれたので、災害時の電源の確保ができて安心感が増しました。懐中電灯や照明機能もついているため、ソーラーランタンと合わせて使用することもできそうです。
近年は便利な防災グッズが増えていますね。今後も情報を都度アップデートしながら、必要なグッズを備えていきたいと思っています。
わが家の防災グッズが、少しでもみなさまの参考になれば幸いです。
*使う日が来ませんように
平岩茉侑佳
<<<vol.49 | 特集TOPページ | vol.51>>> |