8月も半ばにさしかかりましたね。
皆さんはどんな夏をお過ごしですか?
私は、今も昔もいちばん好きな季節は夏です。
きっとそれは、小さい頃から「夏=休みが多い=うれしい」と、インプットされているからなのでしょう。
わが家は今年の夏、(定番の)実家に帰省しました。
田舎育ちの私にとって、夏と言えば川遊び。
子どもたちにも大自然に囲まれた川で遊んで欲しいと、連れて行きました。
しかーし!
都会で育った娘+甥っ子は、川に入る前からトラブル発生!
どうやらはだしで砂利を歩くのが痛いようです。
唯一、はだし保育で鍛えられた次女(4歳、写真手前)だけ痛がりませんでした。
はだし保育はすばらしいですね。いちばん元気でした。
「アイタタ、痛い!」と言いつつも、透明な川を見て大興奮です!
さて、お気づきの方もいらっしゃると思いますが、子どもたち全員にライフジャケットを着せています。
昔は一般的ではありませんでしたよね。
最近は夏になると全国で必ずと言ってよいほど、悲しい事故が起こっています。
自然は何があるか分かりません。
地元の人は知っていても、県外の人は知らない、その地域の特性がある場合も多いです。
たとえば、何時になるとダムの放水がある、上流で雨が降っている、ものすごく深いポイントがあるなど。
そんなもしもに備えることは、とてもたいせつだと思います。
実は子どもの頃、私は川でおぼれたことがあります。
前述した「突然深くなるポイント」に入ってしまったんですね。
まだ小学1年生ぐらいで、人より泳ぎも下手だったため、そのまま沈んで行きました。
水を飲みがら、頭上に映る太陽が徐々に遠くなる様子をはっきりと覚えています。
幸運にも、鮎をもり突きしているおじさんが気づき、川底から引き上げられて、助かりました。
(あの時のおじさん、本当にありがとうございます)
何が言いたいかというと、とにかく川は危ないということです。
川遊びや海に行く方は、ライフジャケットを着用してくださいね。
暦の上ではもう秋ですが、残り少ない夏を楽しみましょう!
追記:
地元の子どもたちは、「よもぎ探してくる」と、よもぎを取りに行っていました。
なぜだろうと聞いてみたら、水中メガネに塗って曇り止めにするらしいのです。
さすが…。自然の中で学ぶことはたくさんありますね。
本田 香
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