「普段のインタビューでは聴けない事」をテーマとし、毎回1名のメンバーを主人公に、メンバー自身がインタビュアーとして個々を深堀りしていくMADKIDのインタビューシリーズ。
MADKIDを最近知った方も、以前から知っている方も、MADKIDの魅力に触れていただけるインタビューをお届けします。
#2 KAZUKI
Vocal
1994年7月21日生まれ
東京都出身
MBTI:ISTP / ESFP
SHIN「では、質問を始めさせていただきます。よろしくお願いします。KA
ZUKIさん、最初に自己紹介とMBTIを教えてください」
KA
ZUKI「1994年7月21日生まれ、埼玉西武ライオンズとお酒が大好きなKA
ZUKIでございます。MBTIはプライベートは巨匠で、ステージ上になるとエンターテイナーに変わります」
SHIN「いつも安定していて朗らかな性格ですね。そのマインドはどうやって保っているんですか?」
YUKI「AIみたいな質問だな」
KA
ZUKI「家に帰ってから晩酌タイムがほぼ毎日あるんですけども、その時間になるとその日起きた嫌な事とか悩みとかは、その瞬間に無くなるので。多分だけど、他の人よりスルースキルが高いと思う。勿論、スルーしてないやつもあるよ。落ち込む時は落ち込むけども、俺のリセットタイムはお酒。飲んだらリセットされる。それがルーティンになってるから、自然とそうなってると思う。だから、そうしたいとか、いつも安定してたいとか思ってないし、自然にそうになってるのかな」
SHIN「人にイライラする事ってあるやん」
KA
ZUKI「もちろん生きてたらイライラする事なんていっぱいあるよ」
SHIN「それどうやって抑えてるんですか?前に出ないじゃん、そういう気持ちが」
KA
ZUKI「沸点が高いんじゃない?沸点低いのがすぐキレるって事?」
YUKI「合ってる」
KA
ZUKI「じゃ、沸点高いけど、そこに行った瞬間がちょっと怖いよねっていう」
SHIN「それ自分で分かるの?」
KA
ZUKI「うん、そこまでは本当にキレたりイライラしたりしないけどね」
SHIN「そんな穏やかなKA
ZUKIが今までで一番辛かった経験は?」
KA
ZUKI「やっぱメキシコでの食中毒ですかね。あれマジ辛い。あれはマジ嫌だった。今までの熱とか比べ物にならないぐらい。人生で一番きつかった」
YOU-TA「だって元々あんま体調崩す事が無いもんね」
KA
ZUKI「そう、だから俺コロナになるまで、メンバー唯一ステージで休んだ事なかったから」
YUKI「コロナの時ヤバかったもんね」
SHIN「連絡つかなくなったし」
KA
ZUKI「あの時もなんとかリリイベ会場に行こうとしてたんだけどね。でもやっぱ1番は食中毒かなあ」
YOU-TA「KA
ZUKIが連絡付かないから、生存確認しようと思ってプロスピのログイン履歴チェックしたけど、してなかったもんね」
KA
ZUKI「もう携帯もさ、何か連絡とかも返さなきゃとか思いつつも、それすら出来ないというか、もうそこまできつかったんだよね」
YUKI「それを上回るって事でしょ?」
KA
ZUKI「上回るぐらいきつかった」
SHIN「ヤバいね。よく無事でしたね。さて、続いての質問!幼少期どんな家庭で育った?」
KA
ZUKI「幼少期は結構厳しかったけど、何でもさせてくれたかも。厳しい中に優しさとか、愛情があったと思う。だから結果めっちゃめちゃ可愛がられて育ってきたと思う。」
SHIN「本当いいおばあちゃんだもんね」
KA
ZUKI「うん。でも俺、時々やんちゃな事もしてた、ちっちゃい頃は」
SHIN「この先どんなアーティストになっていきたいとかはあるの?」
KA
ZUKI「もちろんMADKID第一で考えてるけど、昔から俺マルチタレントなりたいと思ってたし、バラエティとかも前から好きだったから、アーティスト一本というよりは、マルチに活動できたらなと思ってて。YouTube始めたのもその活動の一つだけど、例えば『アメトークにライオンズ芸人で出演』とか、そういうのも含めいろいろ挑戦はしてみたい。ラジオとかも、俺がMADKIDっていうのを後から知りましたって言ってもらえるくらい、別ジャンルで強くありたい。いま自分でやってるYouTubeも、そういう気持ちでやってるし」
SHIN「一番やりたいのは何なの?いろんなメディアがあるやん」
KAZUKI「前は深夜のバラエティ番組の冠やりたいなって思ってたけど、それも勿論やりたいけど、最近は特にライオンズの仕事が出来たらいいなって思ってる。ラジオもそうだし。でも一番やりたいのはやっぱ始球式っすかね。その始球式の流れで、MADKIDがベルーナドームでライブをするっていう」
SHIN「いいね!!叶えよう。すごいね。ドームでライブできちゃうよ。まだやった事ないしね。頑張ろう!あとは・・自分の強みは何だと思う?」
KA
ZUKI「何でもある程度は出来るっていうか、何でもこなせるところかな。器用貧乏なのかもしれない。昔からそうだけど、だいたい最初に70点ぐらいの事は出来るのかなって。なんでも柔軟に対応できるのが強みなのかな?多分人付き合いとかもそうだけど、もちろん俺もさ、苦手な人とか、嫌な人とかも中にはいるけども、そういう人たちともうまく接したりすることはできるっていうか」
SHIN「確かにすごい強みだね。逆に弱いところは?」
KA
ZUKI「弱いところは、自分に甘いところがある」
YUKI「KA
ZUKIが自分に甘い!?YouTubeとかちゃんとマメに更新するじゃん」
KA
ZUKI「甘いと思う。YouTubeとかも、きっかけがあったからやり始めたけど、無ければやんなかったと思うし。あと、今日は良いかってなる時がたまにある」
YUKI「でも弱いとは思わないけどね、こっちからしたら。ちゃんとやることやるじゃん」
KA
ZUKI「逆に俺の弱いところは?」
LIN「いや、裏返しだと思うけどね、結局。KA
ZUKIってやっぱどんだけ下手くそでも70点以下出さないじゃん。で、KA
ZUKIからしたらそれってうーんて感じじゃん。もっとバコーンって行きたい気持ちが多分あるんだろうと思うし」
KA
ZUKI「自分でも器用貧乏っていうか、突き抜けきれないジレンマみたいな感じはあるかな。それこそ部活の時とかもそうだったけど、ある程度できちゃった時って、サボっちゃうの。だから意外とYOU-TAの継続力がないっていうのに近いのかもしれない。努力の天才はさ、最初は下手でも努力して人よりうまくなったり天才になっていくけど、その努力する前にある程度のことが出来ちゃうと、そこから努力するのをやめてしまうというか。そういう時期はめっちゃあったわ」
SHIN「いろいろ教えてくれてありがとうございます。次の質問です。『ふたつのことば』で初めてメインボーカルを担当した時、どんな気持ちでしたか?」
KA
ZUKI「これもう素直にまず嬉しかったよね、普通に。だって、その話が出たのが活動してきて9年目?の時だったから。そうやって長く活動してきてる中で、別にメインボーカルをやりたいって思ってもないというか、俺はこの形がいいと思ってたから、自分は支える側だと思ってるし。だからなんで俺がメインボーカルできないんだよとかは思ったこともないし」
SHIN「ああ、そうなんだ」
LIN「MADKID自体があんまりメインサブとかの感じが最初からなかったというか」
KA
ZUKI「でももちろん、メインボーカルでってなった時はやっぱり普通に嬉しかったし、ちょっとプレッシャーとかもあったけど、この作品とか曲調的に自分が合いそうだなとも思った。最初の段階から緊張もあったけど自信の方が強かったかもしれない。この曲だったら多分自分の声質を活かせるなって思ったから。それでちゃんとプリプロもしたいと思ったからYUKIの家に行って仮歌を録って」
SHIN「この曲で、新しい扉が開いた感じはするよね。KA
ZUKIの声がこういう曲にめちゃくちゃ合うねっていうのを皆わかるじゃん」
LIN「俺らはもちろん知ってたけど、やっぱお客さんとしては結局俺たちの曲の方向性的に充分に見せられなかった一面でもあったから、だからそれは本当にあるよね」
KA
ZUKI「確かに。『ふたつのことば』を出して、俺も嬉しかったけども、何か俺のファンの皆の反応が、シンプルに嬉しくて、幸せだった。すごい嬉しいっていう反応が多かったから、やっぱそういう言葉を聞くと、ああ、メインボーカルで歌えてよかったなって思えた瞬間だったかな」
SHIN「もっとたくさんの曲でメインを歌いたいとは思う?」
KA
ZUKI「もちろん歌えるんだったら歌いたい。多分これはまあ全員共通だと思うけど。でも絶対俺がメインでとかそういう意味じゃなくて、『この曲の主役は誰』っていうのがあるし、多分それも自然と共有できてるじゃん。YOU-TAが歌割りを基本的に作ってくれてるけど、ああ、多分俺ここ来るんだろうなとか何となくわかるし。それってグループとして信頼関係があるから出来る事だと思ってるから。でもまだまだチャレンジできるんだったらチャレンジしたいね。」
SHIN「ありがとうございます。そしたら、他のメンバーが聞いてみたいこと何かありますか?」
LIN「KA
ZUKIさんね、あのね、お酒をね、よく嗜んでるということなんですけどね、えーあの、一生これからそれしか食べられないとなったら何を選びますか?」
YOU-TA「おつまみの中で1つしか食えないってなったとしたらどうするの」
KA
ZUKI「それは難しいね。迷う。梅水晶ですかね?梅水晶ですかねえ」
YOU-TA「俺はもう1つ。さっき野球の登場曲やりたいって言ってたけど、誰の登場曲やりたいの?MADKIDのどの曲でやりたいかも言っておこう」
KA
ZUKI「これはまあ本当にもう、あの、使って頂けるんだったらもう本当にどの選手でも嬉しいんですけど、もう理想のね、理想の話ですけど・・あの、野球ってさ、そのピッチャーとバッターで、まず登場する回数とか、流れる分数が違うんですよ。例えば、バッターでスタメンだったら1試合4打席ぐらい回ってくる。だから4回流れるけども、1回あたり大体5秒から10秒ぐらい。本当一瞬。でもピッチャーの場合、1回しか流れないけどワンコーラス行けるんだよ。って考えた時に、俺的に頭に残るのはピッチャーなのかなとは思う。やはり曲はRISEなのではないでしょうか。あとやっぱどの野球ファンもそうだけど、これが流れたら誰が出てくるってちゃんとわかってるから。RISEのイントロでテンション上がる。一緒にオーオー歌う。で、投手出てきて投手を抑える。で、俺らがベルーナドームでライブする」
SHIN「うわあ!」
KA
ZUKI「この流れまで綺麗にできてるの」
SHIN「いっちゃお。いっちゃお、もうあとは行くしかないじゃん」
KA
ZUKI「はい。それで肝心の選手ですけども・・昨年(2024年)新人を取った武内夏輝投手。なんと奇跡的に俺と誕生日が一緒です。7月21日生まれ。何か運命ある。KA
ZUKIと夏輝、気が合うと思っております。是非ともこのインタビューを見ている関係者の皆さんのお力で、どうにか何かの形で届いて、やれたら嬉しいです」
YUKI「全然話違うんだけど、俺KA
ZUKIにマジな質問があって。KA
ZUKIのモチベーションって何なの?KA
ZUKIって色んな事できるし、やろうと思ったらやるタイプじゃん。KA
ZUKIが活動していく中で、『このためにMADKIDやってるわ』って思う時とかってあるの?」
KA
ZUKI「俺多分それ言ったらもうMADKIDのためにMADKIDやってるみたいな感じかな」
YUKI「急に名言出た」
KA
ZUKI「MADKIDがあるから俺がいる、俺がいるからMADKIDがいる、みたいな」
SHIN「名言ですね。ありがとうございます。では最後にアクセルにメッセージをお願いします」
KA
ZUKI「いつも本当に皆さん応援ありがとうございます。本当に僕たち、AXCELの皆さんがいてくれてるおかげで、今もこうして活動できてるので、もっともっと僕たちも頑張るので、是非とも僕たちの活動に加速できるようなアクセルブンブンの応援を引き続きしていただけたらと思います!!」