「普段のインタビューでは聴けない事」をテーマとし、毎回1名のメンバーを主人公に、メンバー自身がインタビュアーとして個々を深堀りしていくMADKIDのインタビューシリーズ。
MADKIDを最近知った方も、以前から知っている方も、MADKIDの魅力に触れていただけるインタビューをお届けします。
#4 LIN
Rap
1994年4月12日生まれ
神奈川県出身
MBTI:INTP-A
YUKI「今回はLINさん回です。質問者は私、YUKIです。それではLINさん、最初に自己紹介をお願いします」
LIN「はい、LINです。1994年4月12日生まれです。好物はラーメン、嫌いなものはございません。MBTIはですね、INTPらしいっす。Aらしいですね。よろしくお願いします」
YUKI「いきなりですが、ラッパーになろうと思ったのはなぜでしょうか?」
LIN「これね、説明が難しいんだけど、、多分ラップやりたいなと昔から思ってはいたんだけど。多分YUKIとかも一緒だよね。G-DRAGONとかもいたし、日本語ラップでSALU君がいたり、ちょっと俺らより世代上だけど、TERIYAKI BOYZがいたりとか。だからなんだろう、ピュアに日本語ラップの、2000年代初頭のウェーブって感じかな。それがなんかかっこいいなと思って、ラップやりたいなみたいに思ったのがきっかけ」
YUKI「じゃあ、そこに紐づいてなんですけど、今の時代だとトラックとかもすごい溢れてるじゃないですか。YouTube行ったらリンクでゲットできちゃうし。でもその中で曲作りをしようって思ったのはなんでなの?いわゆるコンポーザーっていうのは難しいじゃないですか。そこを始めたきっかけは」
LIN「これはまあ多分、メンバーはみんな知ってるけど、本当にオケなかったじゃん。特に俺らの時代は本当にクオリティの高いオケが一つもなくて。なおかつ、俺が好きな日本のラッパーも、曲作ってて。G-DRAGONも曲作ってたじゃん。だからなんかもう必然的に、あ、なんかラップとか音楽するやつって曲作るんだなって言うのがあって、それかな多分。やらざるを得なかったというか」
YUKI「今とはちょっと状況は確かに違うよね。そこを始めるか始めないかでだいぶ差がつくというか。では続いての質問。10周年のワンマンで『過去に辞めたいと思う瞬間があった』と話していたけど、その感情を乗り越えられたのはどうして?」
LIN「ある意味、甘えていたというか。みんなは俺のことを分かっている、分かってくれると思ってしまっていて。これは自分の課題というか、コミュニケーションの難しさだけど。それが故に、わかってもらえないなら自分がここにいる意味はないのかなと思っていた時期があって」
YUKI「その考えが変わったきっかけはなんだったの?」
LIN「きっかけというか、担当してくれてるスタッフの人が直接向き合ってくれた事かな。当時の俺は、ミスをしない事がかっこいいと思ってたし、自分が音楽的な面で色々背負ってると思ってる節があったんだけど。でも、そのスタッフの方が向き合って喋ってくれたから、『これは正しい在り方じゃないな』と思った。そこで気持ちが楽になって、変われたんだと思う。良い意味で周りのことを気にしなくて良くなったし、周りを頼れるようになった」
YUKI「素晴らしい。ここで話が変わりますが、LINちゃんは踊りがうまいのに結構隠してるよね??バキバキに踊ってくるの待ってるんだけど」
LIN「ハハッ」
YUKI「ダンスで力を抜くのって、上手い人の特徴だと思うし、ダンスって一人一人フィーリングが違うからもちろんそこも尊重したいんだけど、もっとかましてるの見たいんだよね。俺、表現者として覚えているもん。アンダーディアでソロを踊った時、ありえないほどバキバキ踊ってたの」
LIN「ありがとうございます。バキバキやっていきます」
YUKI「続いての質問。LIN自身はこれからどんな風に生きていきたい?」
LIN「難しい問題ですけど・・自分が何でここにいるのかを考えながら生きていきたい。チャンスがあるうちに一つ一つ確実にやっていきたい。自分の内面的な所も分かって、無理がない生き方が分かってきたし。MADKIDの他の4人のために何が出来るかなって考えながら生きていきたい。そしてメンバーの皆から与えてもらえるものは、ありがたくもらおう。そんな感じかな」
YUKI「ちょっと話が逸れますが、これまでMADKIDのためにLINが作った曲とか書いた歌詞でのお気に入りはありますか?」
LIN「これね、お客さんからも良く聞かれるんだけど。自分が手掛けた曲って、子どもみたいなものだから。お客さんにも言わないんだよね。逆に皆がどこが好きか聞きたいかな」
YUKI「思い出に残ってる曲っていう意味では?音楽を聞くと、その時々の感情が出てくるじゃん」
LIN「思い出深いっていう意味だと、Gold Medalは楽しかった。皆で案を出し合って歌詞を書いて。SHINくんがポジティブそうでネガティブな歌詞を出してきたり。楽しかったね」
YUKI「他のメンバーが聞きたいことはありますか?」
SHIN「最近何時に寝てるの?」
LIN「最近やばい。睡眠が食い荒らされてて、1時間半起きて1時間半寝てを繰り返してる。生活リズムがズレすぎて、無理やり寝ると起きちゃう。つらい」
KA
ZUKI「気をつけた方がいいよ」
LIN「睡眠はちゃんと取れてる。前やったMADKIDの定例会ではみんな寝起き顔だったよね。あれ、朝11時からとかだったよね。でもKA
ZUKIは10時半に起きたって」
KA
ZUKI「俺は一応9時に起きてる。9時から11時まで、一切何も変わらぬまま寝巻きのままだった」
LIN「話戻すけど、全然なんか。寝れてはいるんだと思う。ただリズムがちょっと崩れてるだけ。コンディション良ければいいんじゃない?と思ってるけどね。ガタ来たら意識して直そうかな」
YUKI「あんたハンターランク何なの?」
LIN「いや全然多分そんなだよ?うん、今みんなほぼ999」
YUKI「ゲームの話でいうと、皆でゲーム配信とかできたら良いよね」
SHIN「なんでゲームが好きになったの?きっかけとかってあるの?」
LIN「わかんないけど、俺らの世代は多分ナチュラルに生まれた時からゲームがあって。俺はゲームの音楽から結構インスピレーション受けてるものが多い。ゲームの音楽ってやっぱいいんだよね。」
YUKI「曲の話とか細かいところはまたどこかのインタビューで是非話してください。最後にアクセルにメッセージをお願いします」
LIN「いつも応援ありがとうございます。昔から好きでいてくれてる人も、最近知ったよって人もいると思うんですけど、まだまだ面白いところが全員あると思うんで、そこら辺を楽しんで見ていただきながら、且つ音楽もチェックしてもらえたら嬉しいなと思ってます。全員頑張ってます。よろしくお願いします」